副管理人の空間歪曲です。
色々あって約九か月もの間、休止していましたが、
そろそろ再開したいと思います。
このあたりは既に三巻収録分なので今更かよ、と思われる方が殆どだとは思いますが、
地道に最新話に追いつけるよう頑張ります。
はやて×ブレード2 第20−2話のレビューです。
本編の前にストシェとのコラボカラーに関して。
単行本ラストでこの有様だったはやても服装さえちゃんとしてれば
アイドルに見えなくもないんだな、と思える1枚。
ただ、シリアス長続きしない子なので喋ると全て台無しで一瞬だと思うけれど。
樹里亜さんと蘭ちゃんはどっちが天でどっちが地なのか想像するだけでも面白いですが、
あのラブラブっぷりを持ってこられると、女子力低めな天地学園生が胸焼けしそうな予感。
さて、本編です。
前回のラストでナギとの対決ムードが高まり、緊迫した状況のはやて――――
だったが、蓋を開けてみれば惨敗。
ここの部分を読んで思ったのは、はやてそんなにナギを下に見たりしてるんだろうか、ということ。
ナギが怪我をしていたのに加えて体質の問題もあるだろうから遠慮のようなものは見せていたが
自分より下であるかのように扱っているのかな、という点。
仮にそういったナギの体質を慮った遠慮のようなものがあったとしても、
それは星奪りのような部分にのみ出てくる部分のはずであって
はやてがナギに対して苦手意識があるような描写と直接、繋がらない気がする。
そうなると、やはりこの姉妹の掘り下げがまだ終わっていないという事なんでしょうかね。
はやてとナギに関しては小競り合いさせてから本番、という展開もありだとは思っていたし
その場合は夕歩と星奪りした時のように、今後の課題を用意するための場として使うと思っていたのだけれど、
今回に限って言えば実力差云々よりも、精神面での強化あるいは向上が必要な気がする。
重力操作の可能性もあったんですが、身体能力低下系の可能性が濃厚と見た。
しかしながら五十鈴センサーに無反応という問題は依然として残っているので詳細が気になる所ですね。
綾那がゆかりと星奪りを迎えた時は、はやてが引っ張って来てくれたが
今度は綾那がお膳立てしてはやてをナギの所まで連れて行く番。
刃友はふたりでひとつ
この作品の根幹部分にある大きな要素。
刃友を否定しているからこそ黒組との敵対姿勢も明確になっている。
姉妹として、天地と黒組というそれぞれの立場で対峙するはやてとナギ。
今後に注目したい