はやて×ブレード #107 「バカ等流し」

 
 
 
副管理人の空間歪曲です。
 
一日遅れですが今月のはやて×ブレードのレビューをお届けします。
 
 
 

 
ようやく終わった星奪り。
 
 
皆さん覚えておいでだろうか?
 
お互いに力を尽くして立ち合ったら、どちらが星を奪る事になっても、
しげるファミリーを受け取るとゆかりが言っていた事を。
 
 


 
なのにこの様子。
お前どんなイメージ持ってるんだよ、と言いたくなる。
 
怖い、とか言いそうだけど。
 
 


 
何だかんだでセンスが厨二病寄りの綾那。
この少ないコマに個性がよく出ていていいですね。
 
 


 
しげるファミリー渡したところで綾那はリベンジを表明しようとするが――――
 
 


 
槙先輩は盛大に勘違い。
 
勢いに任せて告白しちゃった、みたいなこの表情が面白い。
そして、この「私だから」という一言。
 
槙先輩とゆかりのカップリング好きがもう結婚しろよって言うレベル。
 
 
前は綾那とゆかりが刃友として組み直して、自分がゆかりと戦えるという状況に
ワクワクしていたけれど、やっぱりゆかりと刃友でいたいんだろうな。
 
 

 
何これフラグ?
 
個人的には、じゅんじゅんと夕歩が白服になって待ち受けてるとかだと最高です。
 
 




 
で、はやても綾那とゆかりの再楔束を心配してはいたようだけれど、
問題ないと分かったらあっさりしたもの。
 
 

 
一方、マジ泣きしている所が可愛い槙先輩がこちらになります。
 
これ槙先輩のファンが悶死するレベルだな。
 
惜しむらくは次回からギャグ担当に戻ってしまう事だろうか……。
 
 
 

 
そして忘れちゃいけないのが“黒組”と対峙している
ひつぎ会――仮面の騎士スコルピオーネさん
 
 

 
自分達を無視してスコルピオーネと戦おうとするはじめに対し、
 我慢ならない玲が抗議するも、はじめは完全スルー。

 
最初に対峙した時もそうだが、ひつぎ会長とはやて以外は眼中にないんだろうな。
 
 


 
この眼から漂う強キャラ臭。
 
玲はまず自分達を倒せと言いたかったようだが、はじめは言われたとおりに跳躍。
ずいぶんとアクロバティックな動きする子だ。
 
 

 
だが、襲い来るはじめを阻む人影ひとつ。それは――――
 

 
新キャラですね(棒読み)
 
 

 
ひつぎ会長はこういう服装を自分から楽しんでやってそうなんだけど、
それとは対照的な静久の「無理やりやらされてます」感がジワジワ来てヤバい。
 
紗枝の流石にそれはちょっと引くわ、みたいな顔と、
玲の何やってんだお前、と言わんばかりの顔も絶妙ですね。
 
 

 
静久の名前を聞いて、ようやく仮面の騎士がひつぎ会長だと気付くはじめ。
 
 


 
でもって発覚する親戚関係。
姉様なんて呼ぶもんだから義理の妹か何かと思ったら従姉妹だとの事。
 
 


 
姉様などと便宜上、呼んでいるだけと言わんばかりの態度。
やっぱりひつぎ会長一個人に対して何かしら抱えてるっぽいな。
 
今まで出た中で悪意があるキャラと言えば氷室瞑子だが、
はじめはもっと暗い感情を感じさせる。
 
この作品は基本的にバカで構成されているだけにこういうキャラは珍しい。
 
 
はやてとナギの親父さんは昔の約束から動いてるが
現場の思惑はまた別、という事なんだろうか。
 
 
 


 
それでも、全く気にせず受け入れ準備をしようとするひつぎ会長。
 
敵を見つけては懐に入れるやり方ではいつか全てを持って行かれると忠告されるも、
 
そうなれば最高に楽しくなる
 
と一言。
 
 
 
玲と紗枝は自分たちなりに楽しもうと決意したものの、はじめの実力は未知数のまま。
 
ひつぎ会長は血筋で強いんじゃなくて努力の積み重ねで純粋に強いタイプなので、
よくある血統至上主義には該当しないから、はじめも実力で強いタイプなのは間違いない。
 
 
どのくらいやれるのか気になる。
 
とりあえず“黒組”はトップクラスがSランク相応ないし最低でも特Aと見るべきだろう。
 
 
 
お祭り騒ぎが加速する天地学園に次号も注目です