はやて×ブレード2 #14 「思い出のバカに」

 
 
 
副管理人の空間歪曲です。
 
はやて×ブレード2、第14話のレビューです。
 
 
剣闘生に与えられた第二の試練は料理対決。
 
道具調達・食材確保・調理の3班に分かれての行動なので
各コテージのチームワークも非常に重要な要素――――


 
重要な要素なのだが
 

 
この2人が仲良く料理
という字面だけでとんでもなく怖い。
 

 
そして器用そうな紗枝すら料理が不得意っぽい空気が出ていて
最重要項目である調理に課題山積な気配漂う剣闘生。
 
予想外にレベルの低い争いしてる所が出てきそうな予感。
 


 
 
こちらは道具調達に向かった綾那とナギ。
 
首尾よく仕事を終え、あとはコテージに戻るだけ、なのだが――――
 

 
トラウマが払拭できておらず、珍しく余裕のない表情のナギ。
 
ナギは、はやてと真逆で冷静な事が多いので
脂汗流しまくってる姿は新鮮であると同時に、
やはりトラウマが結構なウェイトだと再確認。
 
 


 
そしてまさかの伏線。


こういう日常パートが後になって出てくると懐かしさもあって非常にいいですね。
 
 



 
幼少期から「魔王が来る」は言っていた模様。

かつて、じゅんじゅんと見回りしようとした時はギャグっぽく消化されましたが、
出自が明らかになってからは重要な意味を持って来てますね。
 

 
そして色々と複雑になって来ているナギとはやての関係性。
 
 


 
子供の頃は上にあったように一緒だったのに
今ではどうにもはやてがナギに対して一歩引いている。
 
 
そして、それは星奪りに関しても同じ事。
 



 
だが、ナギのやる気に、綾那が応えた。
はやての刃友であるからこそ、綾那がこうして動く事に大きな意味がある。
 

 
読者が長らく待っているはやてとナギの対決が実現しようとしている。
これは期待せざるを得ない。
 
 

 
自分の知らない所で物事が大きく動いている事など知る由もないはやて。
 

 
蒼ちゃんは前に戦った当矢と上手くやってるようで何より。
根に持つタイプの子じゃないし、星奪りは星奪りと割り切ってるんだろう。
 
もっとも対人恐怖症なのか、マスク装着してない時の当矢さんはこの有様なので
今後、天地学園で人間関係の構築とかそういった方向で頑張ってもらいたい。
 
刃友が黒組に対して不穏な動きも見せている事だし。
 

 
一方、体長3メートルはありそうなサメを捕獲した炎雪。
 
人間って海中じゃサメに勝てないように出来ているはずだし、
このサイズだとかなりの重量で普通なら持ち運べないはずなんだけど……。
 
やっぱりひつぎ会長と同じく人間超えてる枠だなぁ。
 
素でクエスチョンマーク浮かべてるのが地味にポイント高い。
 
 


 
人間2人に食材抱えた猛獣タクシーにより食材は無事に到着。
 

 
しかしながら、女子力が決定的に不足してる人間に
女子力アップさせる儀式されてもお前が言うな状態だし
紗枝の「カレーくらいなら」の後の沈黙が長すぎるのが不安。
 
 

 
ちなみに紗枝は本格的な調理部分はテルマさんに丸投げする模様。
どうやら女子力が一番高いのはテルマさんに落ち着きそうな感じですね。
 
 

 
こちらは作中でも明確に料理できる描写がドラマCDであった未知。

見よ、このおまかせです、と言い切れる自信に満ちた顔を。
 
 


 
やっぱり夕歩料理スキルなかったみたいだなぁ。
病気してた時期が長すぎるから無理もない話。
 
 

 
ワガママな秀耶もリタイアで気付けば孤立無援な未知。
 
それでも未知がいるだけで料理に関しては全く不安が感じられない。
 
 
調理する人間が3人もいるのにうち2人が紗枝と瞑子というだけで
もう不安しかない8番コテージとはわけが違う。
 
 

 
 
ひつぎ会長動く。
 
 



 
会場入りしている参加者以外の生徒をも巻き込んで何かやろうとしているらしい。
 
静久は無理矢理と言っているけどうまい事まとめたもんだと思う。
カレーライス。言い得て妙ですね。
 
 
 
どんどん大がかりになり、何が起こるのか予測不可能な選抜試練。
 
料理対決の次には何が待ち受けているのか。
そもそも料理対決の過程がカオスになりつつあって無事に終わるのか。
 
 
 
次回も楽しみです