はやて×ブレード2 #10 「ばかを探しに」

 
 
 
副管理人の空間歪曲です。
約二か月半ぶりの更新で申し訳ないです
 
 
はやて×ブレード2、第10話のレビューです。
 
 
 
剣闘生選抜のため、飛行機で四時間の旅を経てやって来た
天地グレートアイランドで開催された“夏フェス”
 
 
島に着くなり、ひつぎ会長の用意したトラップ――もとい仕掛けである、
「栄光への架け橋」に遭遇した剣闘生一同。
 
 
 
りお姉という尊い(かもしれない)犠牲を経て、
ホテルエリアへ向けた剣闘生の挑戦が、今始まる……!!
 
 



 
思い切りのいい挑戦者を見つめるひつぎ会長。
 
思慮深いはずなのだが、純粋にそう思えないのは
間違いなく背後の犠牲者の悲鳴と静久の胸中の呟きのせい。
 
 

 
スピード勝負に出て速攻でクリアしようとした主人公――――
 
 

 
を襲う悲劇。
全体重が乗った状態でのこれは性別どうとかじゃなくて痛い。
 
男だと、これ痛いどころじゃないけど。
 
 

 
ひつぎ会長本当に楽しそう。
 
趣味と実益を兼ねた、とはまさにこの事だろうか。
 
 

 
いきなり前途多難な感じのはやての危機に舞い降りた、
お助けユニット・じゅんじゅん先生。
 
 

 
空間歪曲にとってのはやては
アホの子というかバカだし、
まともな顔少ないし、
よく鼻水垂らしてるし、
女子力から縁遠い感じだし、
そもそも俺が好きなのひつぎ会長なので
面白いとは思っても可愛いと思う事が皆無だったんですが、
このコマはもしかしたら初めて“可愛い”と思ったかも知れない。
※個人の感想です
 
 

 

 
新たなお助けユニット・夕歩先生。
 
刃友の補足をしようと一生懸命に説明してくれたんだけれども……
 
 

 
おバカさんだから意味なかった。
 
 

 
でも、見捨てず分かるまで対処してくれる夕歩先生マジ親切。
 
相手のレベルを理解して、ちゃんと説明できるあたり、
意外と教職とか向いてるのかも知れない。
 
普段、優しいけど厳しい所は厳しいし。
生徒から人気出そう。
 
 

 
こちらは綾那限定の鬼教官ゆかり。
 
 

 
でも、何だかんだ言って、綾那の後押ししてくれるんだから優しい。
 
涙目になってるのは多少なりとも悔しさがあるからだろうし、
主人公組として、綾那はまだまだ伸びて行ってもらいたい。
 
 
 


 
槙先輩ならどんなに面倒でもオールオッケー。
美人でカッコいいのに、時々でめっちゃ可愛いとか優良物件すぎる。
 
 
それと、じゅんじゅん・ゆかりの組み合わせわりと好きです。
 
でも、ゆかりは「順」で、じゅんじゅんは「染谷」なんですよね。
微妙に何か、こうモヤモヤする時もあります。
 
 
 


 
出れば出るだけトラブルに事欠かない秀耶さん。
 
ただ、今回は妨害行為そのものが許可されているだけあって
秀耶もある意味、本領発揮かと思いきや――
 
 


 
妨害アリなら当然、やり返される可能性もあるわけで。
 
客観的に見ても落とす気満々だったよこの人。
 
 
秀耶は綾那から夕歩へ執着する相手が変わってきている感があるわけですが、
今後どうなって行くのかは気になるところ。
 
秀耶の「本気」はいつ見れるのか。
ここ大事です。
試験に出ますよ。
 
 
 

 
双月は端々で不協和音が提示されて来ているけれど、
これだけ出てれば何かしらあるはず。
 
それがプラスになるのかどうかはさておき、
一波乱あると一読者としては楽しいです。
 
 

 


 
そんな双月の視線の先にはみずちさん。
 
ここも因縁めいたものが形成されつつある所。
 
 
キャラクター数が多ければ多いほど人間関係もそれに比例して複雑になり、
色々なやり取りに深みが出てくれるのが良い所。
 
まあ、中にはキャラ数が多すぎると敬遠してしまう人もいそうではありますが……。
 
 


 
そして、ついに動く黒組。
 
 


 
この場面の前後に紅愛が
「自分達は安全に他を攻撃できる」
能力持ちの存在を警戒していたが、早速のお出まし。
 

 
透の言動が史上最強の弟子ケンイチに出て来た八煌断罪刃のエーデルトラフトを思い出させる。
 
遠距離からでも攻撃可能となると、飛び道具が手っ取り早いが
パッと見は素手だし、今は武器使わない流れのはずだから、
考えられるのは暗器か何かだろうか?
 
 
相も変わらずクセのありそうな人材が揃っている黒組だけあって油断は禁物。
 
 
次回も注目