はやて×ブレード2 #9 「愛のままにわがままにバカは君だけを傷つけない」

 
 
 
副管理人の空間歪曲です。
 
 
はやて×ブレード2、第9話のレビューです。
 
 
 

 
冒頭から平常運転でテンションやたら高い帯刀――――
 
 

 
を全スルーする安定のひつぎ会長。
 
背景の高台は何のために用意したのやら。
 
ひつぎ会長の事だから、この流れのためだけに
わざわざ金かけて作らせてたりして。


…………普通にあり得る話だ。
 
 
 


 
状況について行けない槙先輩の図。
 
後ろの玲と紗枝との表情の差は慣れをそのまま表してるわけですが、
Sランカーともなれば、ひつぎ会長のノリにも馴染まないとやってられない。
 
多分、重要なのは深く考えるのをやめる事じゃないかと思う。
槙先輩みたいな性格だと今まで以上に苦労しそう。
 
 


 
メンバーの選抜となったわけだが、最終的に選抜されるのがレギュラー陣だけだと
わざわざイベントを用意した意味がないので新しいキャラも登場するんじゃなかろうか?
 
 
 

 
読者にツッコミを追いつかせないひつぎ会長大好きです。
 
 
 

 
実際に挑戦する側、しかも面倒くさがりの綾那に言わせれば
これ以上ないほど迷惑だろうけど我々、一読者からすれば、
どんなトラブルが待ち受けているか楽しみでしょうがない。
 
あと、相も変わらずお金かかってそう。
 
 


 
これクリアしないとホテルまで辿り着けない、とか
最悪の場合、飛行機で4時間かけて来させておいて
しょっぱなのイベントで脱落、もあり得る話。
 
ひつぎ会長は基本、面白ければ何でもアリ、みたいな所あるけど
端々でわりと設定条件シビアなんですよね。
 
 
だが、それも試練を与えて乗り越える力を付けさせるため。
 
決して自分が楽しむためだけではないはず。
 
 
こういう障害の数々を乗り越えたからこそ、
今の天地学園剣待生達がいるわけで。
 
 

 
綾那さんの「一蓮托生」って単語の使い方が
微妙に間違ってる気がするんですが俺だけですかね?
 
シリアスな表情で言ってるのはジワジワ来るけど。
 
 
 


 
静久のひつぎ会長に対する信頼度の高さ。
 
これこそが、この2人を最強に押し上げた要素の1つ。
その逆も同様。
 
 
しかしながら、わざわざ「本当は」と書かれているあたり
後半になって何かしらの波乱がありそうな予感。
 
 
「これ落ちたら死にますか?」
「ふふ、さあどうかしら」
 
 
大丈夫そうなのは分かってるんだけども、
脱落者前提の状況で、そこをぼかさないで下さいお願いします。
 
 

 
そして前回からスポットライトが当たりつつあるキジっちゃん。
 
もしかすると、今回のイベントでもかちゃんと決着するのかもね。
普段、いいとこ見せられてないだけに、勝って欲しいのが本音。
 
 

 
ここの「よろしくお願いします」の地味な破壊力の高さ。
 
この2人なら大丈夫、と思わせてくれる一幕。
頑張れキジっちゃん。
 
 
 

 
久しぶりの衝撃波来たよこれ!!
 
手を打ち合わせただけでこの迫力。
 
頂上戦の時は突風まで発生していたわけですが、
頂上戦後の疲労度であれだけなら、全力でやったらどうなるのか?
 
謎は尽きない。
 
 
あと、高台ちゃんと使ってて一安心。

至近距離の衝撃波でこの高台潰れてやしないか心配だったりするけど、
ひつぎ会長だとこの高さから落ちても平然としてそう。
 
 
 


 
そりゃ、ひつぎ会長の用意した試練が単純に終わるわけないもんな。
分かってたことではある。
 
りお姉が脚には自信があるとか言った直後にあっさり落ちて行ったけれど、
数少ない出番で身体を張って脅威を教えてくれたし、剣闘生も常人ではない。
 
失敗例から考えて上手い具合に処理してくれるだろう。
…………たぶん。
 
 
ただ、これ渡ったらホテルのあるエリアだとは言ってたけど、
ホテルまで安全だとは一言も口にしていないわけで……。
 
 
これの次にもう一つくらいアトラクション的なサムシングがある可能性も否定できない。
 
 
ひつぎ会長の仕掛けで開始早々、混沌と化しつつある“夏フェス”。
 
今後の尺も長そうなので次回以降を楽しみにしたい