はやて×ブレード #41 「大バカ・ザ・トップ」

 
 
副管理人&ひつぎ会長派の空間歪曲です。
今年もはやて×ブレードのレビューを毎月お届けしたいと思います。
 
 
 
はやてと桃香の星奪りが始まったが、はやては納得がいかない。
 
 
はやて「なんで今、あたし達なんよ、もかちゃん!!!」
桃香「そねーなモンは勝負がつく時あたりでなんとなしに大体判るじゃろ!!!」
 
読みようによってはメタ発言に見えるね。
 
 
それにしても理由を訊かれての返答がこれとは。
流石は天地学園の誇る剣待生。
 
良い意味でバカの極みだ。
 
 
 
だが、それで済まないのが綾那。
「なんとなく」で邪魔されてはたまらない、と五十鈴に攻撃するが、あっさり受け流される綾那。副管理人は

(呪詛で綾那を金縛りにして、はやてと正々堂々、一対一の勝負を桃香にさせてあげるんだろう)
 
などと考えていたのだけれど、違った。
 
 
 
無道さん、非礼をお許し下さい。
私の剣ではまだまだ遠く及ばず、道理を外れる事は重々承知しています。
 
ですが――迷いは晴れました。
この勝負は桃香さんのもの。
刃友の星、守る為、私は外道にも堕ちましょう

 
現世を漂うあらゆる剣客の霊魂に
私の身体を介してお力を借ります

 
 
チートじゃねぇかよ!!!!
 
 
最初に憑依したのが柳生石舟斎宗厳なる人物。
 
名前を聞いた途端に綾那が
「殺す気か!!!!」
と絶叫したので調べてみたら、江戸時代入るかどうかってくらいの時代の剣客らしい。
 
 
五十鈴の背後に恐ろしく濃厚な霊気が充満しているのが見えるので
 
こいつら、みんな成仏してないのかよ!!
 
と思ったけど、昔の剣客だからもっと強い相手と死合いたい、とかそういう無念があったかも知れないね。
 
 
とりあえず、本物の剣客の霊を憑依できるならおやびん喜びそうだが、
前回の五十鈴の真剣な表情&りおなの「血を噴いてでも」の言葉から考えて反動も大きそうだ。
 
 
あと、この状態でもひつぎ会長とかは勝ちそうで怖い。
 
 
 
はやて・綾那両名が戦っていたその頃、秀耶は標的だった綾那が他の相手と戦い始めた途端にストレス発言。
この子、学生時代でこれだと、将来苦労しそうだなぁ。
 
 
その前を通過する形で出現するじゅんじゅん&夕歩。
あっさり相手の星を落としたのは流石だが、眼前を横切られたのが気に入らなかったらしく、秀耶が夕歩に攻撃――しようとした所で何とかじゅんじゅんが静止。
 
確かに面倒くさい性格はしてそう。
自分勝手な傾向がある上に気が短いようだと扱いに困るね。
 
 
そして最後は槙先輩&ゆかり。
 
槙先輩は一瞬、ピンチに陥るが、自分の相手を片付けたゆかりのサポートもあって綺麗に勝利。
長引くかと思った謎の新キャラクターとの戦闘そのものは簡潔に終わったが、気になるのは槙先輩の相手が
 
「“黒組”矢野鷹子(やのようこ)」
 
と名乗った点。
叶依も関係ありそうな“黒組”。
まあ、ナギ・はやての父親と関係ありそうな予感はしているが、それは今後の展開に注目ということで。
 
 
残りははやて、もかちゃんとナギ、叶依か。
叶依とナギはペアになる可能性があるコンビだから、そのあたり注目したい