ハヤテのごとく! 第393話 「オカンの攻撃のタイミングは絶妙」

 
 
 
副管理人の空間歪曲です。
 
追いつくのにもう少しかかりそうですが、とりあえず終わっていない分のハヤテのレビューです。
 
 
 
ナギとルカの同人誌対決という大きな山場。
それに向け、原稿を進めるナギだったが、
 
 

  
ふと我に返った。
 
 
原因はこれ。
 
 

 
うん、相変わらず酷いな。
主に作画が。
 


 
ただ、以前のナギなら
「これを理解できない方が悪い」
と言っていただろう。
 
 
今はプロである足橋先生の仕事場を訪問して
自分の描いていたものが落書きレベルだったのだと理解している。
 
 
だから実力不足を感じているし、それに焦りもする。
少しでも成長しているのは評価されていいと思う。
 
 


 
それでも自分には描く事だけだと思っているのか、一心不乱に集中するナギ――
 
 

 
の心を乱すマリアさん
 
いや、そもそもこれくらいで乱れるような集中力じゃ微妙じゃないかとも思うのだが、
ナギの年齢や育ってきた環境を考慮すれば致し方ないのかも知れない。
 
 


 
だが、近くでアイロンがけを始められてついつい抗議してしまうナギ。
 
マリアさんがやってくれてるのナギの洗濯物なんだけど、本人が余裕ないもんだから仕方ない。
 
 

 
ようやく静かになって作業再開しようとして
 
 


 
ヒナギクさんと千桜さんが続けて登場。
 
 

 
そこで初めて同人誌対決に一億五千万がかかっていると知る千桜さん。
 
 

 
条件がこんな感じ。
一応、再確認しておきますかね。
 
 
 

 
だが、ルカとナギ両者のレベルの差を知っている千桜さんは問わずにいられなかった。
 
 



 
ここに来てようやくレベル差が致命的な物だと気付いたナギ。
 
 


 
並べてみるとその差は一目瞭然。
 
オリジナルの同人誌なんてやっぱり会場で手に取ってもらわないと始まらない。
 
そうなるとやはりルカの方が作画の面から行っても集客効果は高いと言わざるを得ないだろう。
 
 


 
勝ち目がないと痛感したか、急に気弱になるナギだったが、
そこへ颯爽と登場したのは西沢さん。
 
西沢さんは要所要所で話を動かしてくれるからいいですね。
こういう立ち位置のキャラって貴重だと思う。
 
 
 
西沢さんは言う。
山籠もりが必要だ、と。
 
いやいや西沢さん。
史上最強の弟子ケンイチのキャラじゃないんだから山籠もりしたってあんまり効果ないんじゃ……
 
  
 
まあ、西沢さんが言い出した場合、だいたい事態が動くので山籠もりして何かあってくれと願わずにはいられない。
 
というか、ないとナギ勝てないし(あっても勝てなそうなレベル差だけど……)
 
強いて挙げるならナギが負けても現状維持の可能性が示唆された事が重要なくらいかな?
 
 
 
夏休み始まったばかりだとしても、たぶん夏コミまで三週間くらいしかないと思うので
時間を有効活用して原稿に取り掛かってくれる事を祈るしかない。
 
 
加速する同人誌対決の今後に期待しよう