るろうに剣心 明治剣客浪漫譚・北海道編 第五十三幕「正体」 感想 

副管理人の空間歪曲です。
今回はるろうに剣心 北海道編 第53話の感想です。
 
左之助と安慈が二重の極みを同時に叩き込んで終わった前回。

腹部に大穴が開いた状態で倒れた土居を前に思わず
「やべぇ……」
と呟いて冷や汗を垂らす左之助
 

 
綺麗に決まった二重の極みの同時撃ちだったが、本当に偶然だったらしく、
安慈は左之助まで二重の極みで決めに行くとは思ってなかったらしい。

左之助は別に不殺の信念あるわけではないけど、基本的に命まで獲るつもりで戦っていないだろうし
敵だとはいえ殺してしまったら流石に後味が悪い様子。

安慈が死んだものとして拝み始めてるのにはちょっと笑ってしまうけど。
 

 
そんな安慈は土居が前回、寺の子供たちに言及した事が引っかかっている様子。

前回までは安慈の過去の一件まで調べているあたり、情報収集能力凄いなとか安直に考えていたんですが
この様子だと何かあるのかもしれない。



そんな思考を断ち切るかのように土居まさかの復活。

人間離れした容姿だとは思ってたけど、まあ言ってしまえば漫画だし、
キワモノ感を出すためにそういうデザインのキャラなんだと思ってました。

強度自体はそれこそ無敵鉄甲の方が高そうなので破壊できた事自体には驚かないけど
具足が一族由来の物だったら戦型も同様に引き継がれているものだろうし
ここで倒しても数年後には新たな潜具羅具足を纏った新たな土居某が出てくる予感。

北海道編が終わる頃には剣客兵器も解体されて個の武を極める意味が薄れていそうだけど。
 


 
一度地中に退避した土居は身軽になった事で素早さが増し、
一瞬で左之助と安慈の背後へ回り込む事に成功。
 


 
ヤバい、めっちゃタイプなんだけど(語彙力不足)
 

 
身軽になった土居さん(さん付け)の乱打が繰り出された所で五十三話が終わったわけですが…………
 
どうしよう、急にめっちゃ美人のお姉さんが出てきた(どうしようじゃない)

この作品のキャラだと副管理人は自分でも理由がわからないんですけどお増さんが一番好きでその次に巴さん挙げる感じなんですが
まさかここに来て最大瞬間風速でそれらを上回るキャラが出るとは予想外もいいところ。

最近だと我間乱修羅の誉ちゃんがめっちゃ好みなんですが、
それに近い衝撃を受けました。

美人で強くてカッコよくてスタイルもいい。
現時点では敵だという事くらいしか問題点が見当たらないんですが
個人的には敗北後に自害とかせず、全て終わった後に生き残ってて欲しいところ。
 
副管理人の個人的な嗜好はさておくとして、
土居さんが寺の子供達に言及して安慈がそれに引っかかっているのは気になる所。

寺の子供達が生き残ってたパターンはほぼないはず。あの状況下で生きてる子がいたら安慈が見逃すと思えないし、
土居さん恐らく外部組じゃなさそうだから関係ないと見た方が自然だろうか。

そうなると寺の子達の生き別れた身内パターンもあまりなさそうですが、
安慈の寺の件は十年以上前なのでどこかしらで因縁が生じていても不思議はない。
 
個人的には土居さんがこれだけ強いとなると、
同格であろう権宮を鎌足・張で止められるのか不安になってきましたね。

あのバカでかいもはや剣とも呼べないような武器に対処できるのかとても不安。
いくら十本刀だとはいっても安慈よりは下だろうし。
 
土居さんは土居さんで赫力をまだ使っていない(はず)のが気になる所。
使わないままだと安慈の防御力を超える打撃を繰り出せるのかという問題もあるだろうし。

今まで使っていた戦型から身体能力を活かした攻撃に切り替えたのか
あるいは織り交ぜて使ってくるのかなど、気になる所は多々ありますが、
次回も見応えのある攻防が繰り広げられると思います。
 
 
白熱する戦闘から目が離せない北海道編。
次回も楽しみです