はやて×ブレード2 #7 「明日、バカしかいない」

 
 
 
副管理人の空間歪曲です。
 
 
遅れておりますが、はやて×ブレード2、第7話のレビューです。
 
 

 
ナギの闘士入りのために行われたテルマさんとの決闘。
 
ここまでの経過はナギが要所要所で攻撃を決めてはいるものの、
テルマさんの猛攻でボロボロに叩きのめされており、
ナギファンでなくとも一読者として心配になる展開――――
 
 




  
だったのだが、ここでナギがここぞとばかりに颯爽と打撃。
 
 

 
はやてと叶依が見守る中、星を落とす事より痛めつける事を優先したテルマさんの猛攻に、
血を流しながら耐え抜いたナギが最後にきっちり攻撃を決めて勝利。
 
 

 
きっちりやり返したこの表情が年相応の一面でいいですね。
 
 

 
しかもダメージ少ない模様。
 
無痛症をある程度、盾にした肉を斬らせて骨を断つスタイルかと思っていたんですが、
どうやらナギはダメージを上手い具合に受け流していたらしい。
 
キャプテンのお墨付きなら、特異体質故に気付かなかった可能性を除いてほぼ間違いないはず。
 
ただ、人体というのは脆い物なので、現段階では精密検査レベルでないと
発見できない程度の悪影響が残る可能性もある。
 
今後は傷を負わなくても勝てるように練度を上げて欲しいところ。
 
 


 
ここ、後ろで小さく紗枝が反応してますね。
 

 
朝から晩までブッ通しは良くてベロチューがダメとか、
普通は逆じゃないんですかね? と思う副管理人であった。
 
 



 
テルマさんSとかどうとかって単純な話じゃなくて、
もっと深い部分で螺子が何本か飛んでそう。
 
あれだけの攻撃を躊躇せず叩き込める時点で問題あるっちゃあるだろうけど。
 
試合よりも闘争そのものに価値を見出すタイプだろうか?
 
わりと近い性質の炎雪と戦った時がどうなるのか気になる所。
 
 


 
イベントを消化した事で、今まで即席ペアな感じが拭えなかった2人だが、
叶依が明確な方向性を見出した事は大きな意味を持って来るだろう。
 
刃友は二人で一つ
 
だからこそ、二人三脚で進む事が何よりも大事なわけで。
 
 



 
そしてナギが見据える先に立つのは我らが主人公。
 
 
 
前々から、はやてがナギに対して何かこう遠慮、躊躇のような、
苦手意識のようで違うような感情を持っている描写はされていた。
 
 
この作品がいつか最終回という形を迎えるのであれば、
はやてと綾那がそれぞれ問題を解決した時だと思う。
 
綾那はゆかりとの決着という大きな山場を通過した。
 
 
そしてはやては表向きはたんぽぽ園の借金返済が目標だったが、
途中からはナギとの関係性、といった部分に向いている。
 
とはいえ、当面は対抗戦主軸で話が展開するだろうし、決着はもう少し先だと思われる。
 
 


 

 
そして、はやてに対して数話前から何か言いたげだった綾那。
ゆかりの後押しも受けてついに――――
 
 



 
切り出そうとした結果がこれとは笑うしかない。
 
これは次号以降にお任せしよう。
 
 
今後の新しい動きに注目したい