はやて×ブレード2 #6 「バカ・グラビティ」





副管理人の空間歪曲です。





はやて×ブレード2、第6話のレビューです。








ついに始まったナギとテルマさんの決闘。



開始早々に顔面に叩き込まれた肘の一撃を意にも介さずナギがポイントを先取し、

幸先のいいスタートを切ったようにも見えたのだけれど









痛めつけても動じないナギに嗜虐心が刺激されたか今度は蹴りを叩き込むテルマさん。






肘と同様に、全く気にせず反撃し、きっちりポイント取得したナギだが

痛みはなくともダメージをしっかりもらう形に。







そんなナギの戦い方を見て先刻、聞いた話を思い返す叶依。











珍しく真面目な表情を浮かべたはやてが説明しようとするも

おバカさんのため流麗さんに説明を丸投げ。



ここまでシリアスが似合わない主人公も珍しいけど、はやては第一部ラストの槙先輩との星奪りで

全力を尽くしたから、しばらくはシリアス展開も省電力モードなのかもしれない。






流麗さんが大洋さんとの馴れ初めなんぞを話し始めて(はやてが催促したからだけど)

脱線しつつ、ついに明かされるナギの体質。








ナギが無痛症というか痛覚に異常があるのは今までの描写で分かってたけど、

まさか小さい頃からだとは思っていなかった。





はやてが替え玉として天地学園に入るきっかけは、ナギの病状によるもので、

回想シーンでは「くるまにやられた」と言っていたので、てっきりそれが原因で

痛覚系に何らかの異常をきたしたのかと思っていたのだけれど。






“好きなように”とは言っても、体質をそのまま放置していたわけではなく、

大洋さんがナギに教えたのは、自分を守る線を引くという事。



前々から、痛みがなくともダメージはきっちり受けているし、

痛みがない場合、逆に異常に気付けないし、ネックじゃないかと思っていたけど

このあたり、きっちり対処はされていた模様。








そして、その線引きとしての黒鉄の型。



ナギは通常モード。そしてはやては追いつめられた時に披露した黒鉄の型を

黒組のメンバーが一切、知らないのは逆に不自然な気もするが、

このあたり今後に関わって来るのだろうか?









この作品でこんな直球投げるキャラいるとは思わなかった。



そして会話がいまいち理解できてない夕歩さん。



じゅんじゅん普段からセクハラめいた言動してはいるけれど、

一緒にいる夕歩はそういう方面の知識に疎いんだな。



たぶん、何かしら問題発言なんだとニュアンスで理解してるけど

あまり具体的には理解してない、みたいな感じで。



じゅんじゅんが濃すぎるだけなのかも知れないけど






ルイルイが乗り気だったのに驚愕。








内容はともかく、やる気スイッチの入ったテルマさんは容赦なくナギを攻撃。













三者が見たら間違いなく止めるレベルの状態でも、まだやれる、と

試合続行を選択し、次で全部落とす、と決めたナギ。



でも、本人が大丈夫、と言ったってダメージはきっちり喰らってるし、

ナギが気付いてないだけで相当、無理をしている可能性だってある。



痛みを感じないからと、こんな無茶な戦い方をしていては

やがて反動が来るのは明白。



この決闘終わってからでも、多少、やり方を変えて欲しいものだが……







ナギVsテルマさん。

決着の次号へ続く