副管理人の空間歪曲です。
寝落ちして1日遅れになりましたが、今週のハヤテのレビューです。
ナギ「この試験が終わったらさー、ごほうびとか欲しいわけよ」
冒頭からまたおかしな事を言い始める三千院ナギさん。
試験は学生の義務なんだから、いちいちご褒美を求めるのは中学生までにしといて下さいよ。
それに対して
「あ、死亡フラグみたいなものですか?」
と返すハヤテも手慣れたものだね。
白皇は試験にだけは厳しい!!
だから試験期間の1週間、私も毎日学校に行かねばならん……
この私が遅刻もせずに!! 毎日!! 毎日!! 学校へ!!!
個人的に上述のぞんざいな扱いや、このダメ人間全開度合いがナギのヒロイン力を大きく削いでいる要因な気がする。
ギャグシーンのパーツとしては使いやすいのかも知れないけど。
副管理人は以前から
メインヒロインはナギだけど、話はヒナギクルートやアテネルートに向かっているのではないか
という考察をしているのだが、畑先生がどういう構想をしているかが気になる。
少なくとも現時点で、ナギには恋愛関連のイベントがヒナギクさんや西沢さん等に比べて圧倒的に少ないため
メインヒロイン(人気投票等で確かにそう表記されている)らしさが感じにくい状態にあり、
恋愛模様の話を決着させるには何らかの大きな動きが必要になって来るだろう。
この作品は初期に提示された伊澄さんの
「私よりもナギに近い人がハヤテ様を好きになったら……」
と暗にマリアさんを示唆する発言と、他でもないナギの
「ハヤテは自分の事が好きだ」という勘違いの解消
という伏線の回収が終わった頃には答えが出ていると思う。
話を本筋に戻すが、ナギのご褒美として提示されたのは焼肉だった。
だが、ハヤテがアパートの住人が集まっている場で
「試験終わったごほうびに僕が何とかしてみましょうか?」
と言ったばかりに、全員におごるハメに。
「この試験が終わったら僕、皆さんに焼肉おごるんだ……」
と遠い目をするハヤテを見てマリアさんが
(やっぱり今朝の一言目は死亡フラグだったんだ。ハヤテ君の)
と綺麗にまとめて今週は終了。
次週以降で焼肉屋に行く話もやるのかな?
試験が終わり次第、という事だから何話か先になるかも知れないけど。
次回も楽しみだ