ハヤテのごとく! 第346話 「そして執事はそれを作ったとさ」

 
 
今週は水曜日が祝日なので、サンデーは火曜日に出てたという話を耳にしましたが、副管理人は会社が祝祭日でも出勤なので祝祭日という感覚を殆ど喪失しています。
とりあえず、いつものように水曜日に更新できたから良しとする方向で。
 
 
 
6月19日(日)。
前回、ワタル君がサキさんの誕生日を忘れて慌てていたその頃。
 
 
ゆかりちゃんハウス(アパート)には人がいなかった。
 
ハヤテ:バイト
千桜さん:同上
カユラ:イベント
マリアさん:買い物
ヒナギクさん:部活
 
 
休みの日なんだから忙しくても当然。
まあ、それ以前にアパートの表記が「ムラサキノヤカタ」から「ゆかりちゃんハウス」なんていう親しみやすいものに変わっていた事が驚きです。
 
 
 
アパートに残ったナギとアテネマリアさんが作り置きしてくれた肉マンをレンジで加熱しようとして固まる。
そう、この2人は超がつくほどのお嬢様育ちで家電など触った事がないレベルなのである。
 
 
「とりあえず、そのスタートってボタンを押せばいいんじゃないですの?」
 
というアテネのアドバイスに対して
 
「こんなものは適当に押してもうまくいくように出来ているのだ」
 
と“蒸す”を選択し、肉マンを溶解させるナギ。
身長が届きにくかったのもあるだろうが、そのすぐ上にある“あたためる”という項目が読めなかったのかと言いたい。
 
 
 
空腹を覚えた二人はアテネが幽霊神父の独白を耳にした事がきっかけで、ハヤテのバイト先へ向かう事にする。
 
 
道に迷いかけたり、自販機でブラックカード使おうとするお約束を披露しながら、何とかハヤテのバイト先付近まで辿り着いた2人。
 
ナギ「ハヤテのごはんで何が好き?」
アテネビーフシチューですわね。よくあれだけのうまみが出せますわ」
ナギ「煮物、ギョーザもうまいよな〜」
アテネ「玉子焼きとかもおいしいですわね〜」
 
 
君ら仲良しだな。
 
 
メインヒロインとされているナギと、そのナギよりメインヒロインらしい立ち位置のアテネ、という組み合わせは
シリアスならばこれ以上、ないほど重要イベントを生み出しそうだが、今回は骨休めだから関係ない。
 
そういう話はアテネが元の姿に戻ってからだろうしね。
 
 
 
急な上り坂を前に、疲労を隠せない二人の目の前に、カードが使えるコンビニが出現。
 
だが、嬉々として買い物をしようとした二人の足を止めたのは、もうすぐハヤテに会えるという現実。
 
 
最終的に二人はコンビニで買い物をすることではなく、それを耐えてハヤテに何か作ってもらう事を選択したのだった。
 
 
 
 
進展と言う意味では何も動きがなかった今回の話。
副管理人が「そろそろ西沢さん出ないかなぁ」などと言っていたら、最後のページに1コマだけ出ました。
 
 
良かったね――って、違う、そうじゃない!!
 
 
 
畑先生がTwitterで、西沢さんの学校の夏服の話とかしてたので、そろそろ出そうではあるのだが……。
 
 
しばらく単発系続きそうだし、次週の内容にも期待したい