再度、襲ってきた夜空とロボット。
ハヤテ「お前は何者だ！？ なんでこんな写真を狙う！？」
うんうん、それを聞いておかないと話が進まないからね。
だが、問われた夜空が口にしたのは予想外の一言だった。
自業自得さ。
お嬢様が、王玉を壊したりするから
…………はい？
副管理人は王玉関係してると思ってなかったのでビックリですよ。
王玉という単語に流石のハヤテも少なからず衝撃を受けるが、それを噛みしめる間もなく襲い掛かるロボット。
反撃の蹴りを受け、吹き飛ばされたロボットが転がったのはスタッフの目と鼻の先だった。
ルカのラストは毎回、「夢・カーニバル」という、着ぐるみが踊る曲になっており、その着ぐるみの一種と間違われ連行されるロボット。
慌てて止めるよう詰め寄って来るハヤテに対し、夜空は２８代目の写真を要求。
素直に渡したハヤテに問われるが、写真の持つ意味合いを語らない夜空。
しかも、肝心の部分は２８代目でなく、破れた部分に写っている“誰か”だったらしい。
紆余曲折あったものの当初の目的を果たした夜空。
約束通り、ロボットを下がらせようとしたのだが、ハヤテに蹴られた衝撃で制御不能になったロボットは暴走。
とっさにハヤテが飛び蹴りを叩き込んでロボットを強制退場させ、さらにルカが機転を利かせた事で大きな混乱は起こらずライブは無事に終了。
ハヤテの労いの一言にもビシっ！ っと親指立てて応えるルカ――は、そこで気絶。
起きた時にはハヤテもいなくなっていて、
「名前も聞けなかったな……」
などと呟くルカだが、どう見ても後日、再会するフラグですね、わかります。
そして、ナギは来月に開催されるイベントに向け、同人誌を描く決意をするのだった。一部で
「これからナギがアイドル目指す」
とかおかしな方向性を想定していた人もいたようだが、とりあえず、これでナギの目的は固まったな。
これが
「ルカのやつ……！！」
にどう繋がるのかはまだ分からないが、それは今後に期待しよう。
そして、ハヤテが襲撃者を夜空だと気付いていなかった、などという衝撃的な事実も明らかにされつつ、ハヤテの脳裏を占めるのはもっと重要な事。
夜空が口にした王玉、という単語とアテネ。
そして最後のコマで月を背景に佇むアテネが描写されるのだった。
これはアテネ本格的に再登場フラグだろうか？
物語の主軸としてのメインはナギでいいかもしれないが、恋愛要素としてのメインだとナギは色々と足りていない。
少なくとも一読者として言わせてもらえるならば、アテネかヒナギクさん、西沢さんあたりとハッピーエンドの方がよっぽど自然。
恋愛模様はハヤテに期待している部分の一つなので、期待は大きい。
今はナギの漫画主体なのでまだ描かれることはないだろうが、今後の展開次第では早く来る可能性もあるので期待したい。
次回は記念すべき３００話。
人気投票の結果に加え、
本編は新展開へ……！！
そして、ハヤテの気になるあの人が……！？
とあるので色々と気になる。
人気投票結果に関しては、以前、畑先生がTwitterで
「面白い結果」
だと発言していたはずなので、そちらにも期待したい。
個人的にはヒナギクさんの三連覇に期待したいが、やはりアテネの対抗馬度合いは高い。
あと、ナギがどれだけ順位下がってるかも気になります（おい）
