ぼくたちは勉強ができない 問179.[X]=薄氷の女王編 2 感想

副管理人の空間歪曲です。
ぼくたちは勉強ができない 179話の感想になります。



f:id:waikyokublog:20201106064255j:plain

今日も今日とて教壇で奮闘する我らが主人公。
副管理人も高校の時は世界史を選択していたので懐かしいです。



f:id:waikyokublog:20201106064301j:plain

真冬先生は何だかんだで優しい面もあるけれど、こういった面では甘やかさない人なので
横について仕事に関してアドバイスしてもらえるというのは相当、大きいはず。

成幸も教師になった段階で満足してしまうような性格じゃないので尚更プラスになるはず。



f:id:waikyokublog:20201106064308j:plain
f:id:waikyokublog:20201106064312j:plain

そこへやって来たのは藤江さんなる女子。

成幸の過去の恋愛事情を訊こうとしたまでは良かったかもしれないが、
よりにもよって真冬先生に男子の落とし方を訊く始末。


真冬先生は職場では美人で仕事のできる先生としてのポジションを確立しているけれど、
プライベートは部屋の惨状からしてお察しな状態だし、人選ミスが凄まじい。

時間軸でいえば本編から数年後の展開だし、真冬先生もそれなりの年齢だから
結婚がどうとか言われても不思議はないし、恋愛経験もそれなりにありそうに見えるんですかね。


f:id:waikyokublog:20201106064317j:plain

この人、上手い事言って逃げましたよ。


f:id:waikyokublog:20201106064323j:plain
f:id:waikyokublog:20201106064329j:plain
f:id:waikyokublog:20201106064335j:plain

その夜。

翌日の準備も済ませ、そろそろ寝ようかというタイミングで、
真冬先生がカレエゴの続編のゲームに行き詰って救援要請。

カレエゴが相変わらず好きそうなのがポイント高いですね。

ただ、前作の教え子の段階でキャラクターに成幸を投影してたりもしたのに、
それが同僚教師になったというシチュエーションまで一緒となると、
その時点で、なんか、もう、あれですね(語彙力の消失)。


ついでに言うと、当たり前のように部屋の掃除から始めてる成幸君に
(え? 部屋の片付け深夜スタートなの!?)
とか
(この場合のヘルプはゲームの攻略か部屋の件どっちになるんだろう……)
等々、色々と思わなくもないんですが、逆に真冬先生の部屋を掃除していない成幸というのも違和感あるんですけど、
今後、話が進むにつれて、毎回、掃除スタートになるような気がします。


f:id:waikyokublog:20201106064340j:plain
f:id:waikyokublog:20201106064344j:plain
f:id:waikyokublog:20201106064350j:plain

これは恋愛経験皆無ですわ。
合理的な考え方を恋愛に持ち込もうとして失敗する典型的なパターン。



f:id:waikyokublog:20201106064513j:plain

こういう一面から滲み出る良さも真冬先生人気の一端を担っているんだと思います。


f:id:waikyokublog:20201106064358j:plain
f:id:waikyokublog:20201106064404j:plain
f:id:waikyokublog:20201106064410j:plain

本人は気合入れてるつもりなのかもしれないけど、
この格好は成幸的には目に毒でしかない気がする。


f:id:waikyokublog:20201106064415j:plain
f:id:waikyokublog:20201106064421j:plain

真冬先生が異性を意識しているかのような細かい描写をこまめに入れてくるあたり、
着実にフラグが積み上がって行っている感があっていいですね。


f:id:waikyokublog:20201106064425j:plain
f:id:waikyokublog:20201106064431j:plain

ワイシャツにショートパンツで元教え子兼、現同僚(異性)を
夜も遅い時間に部屋に招いている時点でもう色々とアウトなんじゃないかと思わなくもない。


f:id:waikyokublog:20201106064436j:plain

自身の恋愛経験について訊かれた成幸はこの反応。

通常の話題なら親父さんの背中を追ってるという意味合いになったと思うけど、
振られたのが恋愛で、この回答をしているというあたり、
このルートでは成幸の内側には多少なりとも真冬先生がいるような気がします。


f:id:waikyokublog:20201106064440j:plain
f:id:waikyokublog:20201106064446j:plain

そんなこんなでゲームを終わらせたものの、一夜明けてみれば藤江さんは自己解決して彼氏をゲットし、
遅くまでゲームをやってたのが徒労に終わったため、お詫びに昼食を、と申し出る真冬先生でしたが――


f:id:waikyokublog:20201106064451j:plain

あの真冬先生が、こんな感じで人をからかうような言動をするというのは
一大事と言っても差し支えないんじゃないでしょうか?


2話目まで読み終えた時点では相変わらず、
色々な表情を見せる真冬先生が非常に素晴らしい
という感想しか出て来ないわけですが、最終的に恋仲になる所まで行くはずなので、こんな展開はまだまだ序の口。

これから更に真冬先生の破壊力が上がり続けて凄まじい事になるのかと思うと
先の展開が気になって仕方がないですね。

次回の真冬先生ルートも楽しみです。