副管理人の空間歪曲です。
今回は僕らはみんな河合荘8巻の感想です。
シロさんが商店街の福引でゲットした沖縄旅行。
住子さんが友達(たまに出てくる宇佐君のバイト先のオーナー)と行く事になり、
残ったメンバーも近くの海へ行こうと盛り上がっている所へ
ただ、今回は人が多そうとかいう理由だけじゃなく、宇佐君の視線がどうにも気になる模様。
そんな状況で
「先輩がイヤなら絶対見ませんから。……ちょこっとしか」
とか言ったばっかりに律ちゃんはドン引き。
ただ、あれだよね。
律ちゃんも堅物というか真面目だからしょうがないけど、
もう少し思春期真っ盛りの男子の思考回路に理解を示してあげてもいいような……。
彩花さんが煽ったせいで律ちゃんは余計に頑なな態度に。
ああ、これそこそこ長引くやつだな……とか思っていたのだけど
宇佐君やるじゃん。
普段からこれくらい男前なら話の流れも違ってただろうに。
これがハーレム系漫画とかだったら、色んなヒロインが出てきてどのキャラとくっつくかという見方も出来るから
あんまりスムーズに仲が進んでも面白くないけど律ちゃん一人しかヒロインがいないと言っても過言ではない状態で、
このスピードはあまりに遅すぎるレベルだろうし。
麻弓さん少し前には料理もダメだったのに、車の運転までダメとなると
セールスポイントが顔とスタイルの良さしか残らないんじゃないかという疑惑が……。
そんな外面だけで寄って来る男は麻弓さんからしても論外だろうし。
どうでもいい事だけれど彩花さんって少し前まで彼氏がいた気がするんだがどうなってるんだろう。
とっくに別れてそうではあるけど。
出発前は水着に抵抗感あった律ちゃんだが、元々のスペックがいいし
声かけてくる男も出てこようというもの。
しかし、肝心の律ちゃんはナンパだと気付かなかった挙句、この表情。
心底嫌な顔していらっしゃる。
あれだね、見ず知らずの相手には気にもしてなかったのに
宇佐君が来た途端に胸元隠すあたりが非常にわかりやすい。
そこらへん律ちゃんは無自覚なのかも知れないけど。
スタイルいい発言でこの反応。
これが麻弓さんから失われて久しい物だよなぁ。
しかし、宇佐君はこういう所ばっかり察しが良くても困るよなぁ。
もうちょっと、こう、律ちゃんが面倒臭くなってる時に察しが良くないと。
そんなある日。
河合荘に来ていた椎名ちゃんと千夏ちゃんがエンカウント。
でも、彼氏にしないから、と直球投げられるのは子供特有の遠慮のなさがある千夏ちゃんだからこそ。
いいぞもっとやれ。
書生カフェで浴衣カップルに特典があると住子さんがナイスアシスト
あまりの衝撃に副管理人も思わずこの女呼ばわりですよ。
流石に林さんも見かねて追及。
律ちゃんには感情論を振りかざすより、こうやって論理的に筋道立てて話した方が効果的。
何で律ちゃんと宇佐君付き合ってないんだろう。
いやほんとマジで。
しかし、最後の最後。
書生カフェで色々あった後。
8巻ってどんだけだよ、と思って手元にある他の作品を見てみると
はやて×ブレードは炎雪戦目前だし
咲は全国大会始まってるし
マテリアル・パズルはプリセラVsジール・ボーイが終わってるし
HELLSINGなんてアーカードVsアンデルセンが終盤で
エマにいたってはウィリアムがエマにプロポーズした後。
いや、本当に8巻まで来てこれかよ、と思うと同時に宇佐君を祝福したい。
惜しむらくは自覚してるのが恋心まで届いてない所だが、ここまで来たらあとは秒読み段階。
宇佐君頑張れよ。
律ちゃんの側に大きな変化があった8巻。
次巻を楽しみに待ちたい
- 作者: 宮原るり
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2016/05/30
- メディア: コミック
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