ハヤテのごとく! 第507話 「カラコイ」

 
 
 
副管理人の空間歪曲です。

ハヤテのごとく! 507話のレビューです。



修学旅行レベル5もいよいよ終盤戦に突入。
 
 



一億五千万が目前に迫ったとなれば、
当然の事ながらどう使うかという話にもなるだろう。
 
 




“ナギの執事だから、誰かと付き合ったりできない”

という断り方だと今回のヒナギクさんや以前のルカのように
物理的にどうにかしようとする人間だって出てくるに違いないし、
仮に自分がいなくなっても大丈夫なようになるまで、という意味であれば
ムラサキノヤカタでナギ本人をスペックアップさせるのが執事としての責務であり
三千院家のお屋敷に戻るという選択肢が本当に正しかったのか怪しい所。
 
 
 




ヒナギクさんや泉は辞めないと言ったものの、当のハヤテは意外にも分からないと回答。
 
 
 





そう、これだよ!!


副管理人にとっては、この第一話からずっと存在している爆弾をどう処理するのか、
というのがずっと気になっている大きなポイント。

ようやく表面に浮き出てきてくれた、と嬉しくなりました。


そもそもここの部分が解決されないが故に、現時点で既に生じている大きな問題が
 
恋愛模様でナギが完全に空気化してメインヒロイン(笑)状態”
 
というもの。
 
 
そりゃナギからすれば相思相愛であり、アプローチかけたりしなくても
もう両想いでゴールしたも同然なんだからあれこれ動くわけがなく、
本人の自堕落な性格もあって自分磨きに挑戦するわけでもない。
 
 
告白というアドバンテージのある西沢さんやルカにヒナギクさんあたりの
キャラクターと比較して中身が薄くなるのは当然。
 
 
ナギというキャラクターがメインヒロインらしさを発揮するためには
この爆弾が一刻も早く除去されるか爆発するかしなければならない。
 
ここに来てこれを再提示して来たという事は近いうちに何らかの動きがあると予想。
楽しみです。
 
 


目的こそ不明だが王族の力を欲する金庭理事。
 
仮に負の感情の爆発でロイヤルガーデンへの道を開くなら、
そういう要素が多めのキャラクターという事になるだろう。

上にあった爆弾が爆発してからのナギ、という可能性もあるだろうが
そちらが本命と思わせておいてヒナギクさんという可能性もある。

ヒナギクさんはハヤテに対する恋愛感情関連で色々と悩みを抱えているわけだし。


副管理人がもう一つ、序盤から気になっているのは、かつて伊澄さんが示唆した


伊澄さんよりもナギの身近な人がハヤテを好きになったら


という、マリアさんを指している可能性があるこの部分。

仮にナギの負の感情が爆発するなら爆弾が明らかになった時ではなく
マリアさんがハヤテ争奪戦に参加して来た場合の方なんじゃないかと思ってます。



修学旅行レベル5もいよいよ終盤。

今後の展開も注目です