ハヤテのごとく! 第369話 「ミステリールーム 7」

 
 
 
副管理人の空間歪曲です。
もう金曜日だけど気にしない事にして今週のハヤテ最新話のレビューです。
 
 
 
ムラサキノヤカタの隠し部屋に安置されていた漆黒の棺。
かつてロイヤルガーデンにあった“それ”が何故かこんな身近にあった事に動揺を隠せないハヤテ。
 
 
記憶のないアテネ(小)から、この棺が何なのか、と訊かれるハヤテだが、
以前、アテネからロイヤルガーデンについて訊かれても知らないフリをしろと言われていたため質問をスルー。
 
 
この小さいアテネよく分からないんだよな。
ほんのわずかではあるが、人格または精神部分に別人格(キングミダスのような)等が潜んでいる可能性あってもおかしくないし、
そもそも小さくなった経緯がはっきりしてないわけだから。
 
 
なんにせよ、対処は必要との結論に至る一同だが、眼前にあるのは棺。
 
中身(この場合は死体だろう)が入っていたらどうしよう、と悩む中、
かつてロイヤルガーデンでアテネが見せた表情を思い出して開ける事を躊躇するハヤテ。
 
しかし、伊澄さんは開けるべきだと進言。
 
 
 
結果、中身は空だったわけだが、蓋の隙間から落ちてきたのは写真の切れ端。
それを見て伊澄さんは何かに気付いたような表情を浮かべたが、
かつて夜空が追い求めていた28代目の写真の欠落部分だろうな。
 
 
 

 
などと思っていたら即座に登場する夜空。
対処が迅速なのは評価点だが、あまりそんな事を言っている場合でもないだろう。
 
 

 
読者の知らない所で顔見知りなのかどうかは定かでないが、
初対面のはずの夜空へ全く躊躇せず、呪符での攻撃を仕掛ける伊澄さん。
 
 

 
わりとあっさり防御した夜空。
 
 
漆黒の棺を
 
「とても大事なものを封印していた」
 
などと評する夜空だが、ロイヤルガーデン関連の品である時点で単なる棺なわけがない。
 
 
しかしながら、大事は大事でも非常時には破壊していい程度の大事さであるらしく、
あっさり棺を焼却しにかかる夜空。
 
 

 
その前に立ち塞がるは伊澄さん。
 
 
 
暗躍するかと思いきや、あっさり直接介入して来た夜空。
夜空の行動原理は基本的に28代目関連。
 
しかし、それがまだ見ぬクライアントの要望なのかはまだ不明。
 
バトル描写自体はそんなに尺割かずに終わりそうだけど、実力はまだまだ未知数。
 
ロイヤルガーデンには未だに回収されない謎も多いので、そちら方向で追加設定が出るよう期待したい。
 
 
次週も期待しよう