ハヤテのごとく! 第390話 「月は空にただ一つ」

 
 
 
副管理人の空間歪曲です。
 
色々と遅れに遅れておりますハヤテのレビューですがちょっとインフルエンザなんぞに襲われてダウンしてました。
 
無事に治ったようなので、また力を入れて進めて行こうと思いますのでよろしくお願いします。
では終わっていない数話前のレビューを。
 
 
 
帝からナギを再び後継者候補とするためには王玉が必要だと知ったハヤテ。
手掛かりであるアテネに話を聞こうとするも、アテネは例によって小さいままでは役に立たず。
 
 

 
しかし、アテネは帝から聞いたと前置きしてこんな発言を。
 
ハヤテが知っている、という事は
 
ハヤテの知っている誰かが持っている
というよりも、
ハヤテが忘れているかそうだと意識していないだけで既に伏線が張られている
 
と見るべきだろうか。
 
 
持っているかどうかは別として、現時点で関係がありそうなのは
何やらロイヤル・ガーデンに関係しそうだと示唆されているルカか、
ルカの周囲で暗躍している夜空あたりだろうか。
 
 
愛歌さんやワタル君なんかは持ってるとはいっても、その個々人で必要になりそうだしなぁ。
 
 
今後の展開に期待したい。
 
 
 

 
ルカの告白を断ったというハヤテへ向けたナギの一言。
 
見ようによってはハヤテの嗜好を再確認したようにも見える。
 
昔のナギは
(私を好きな点から言ってもハヤテがロリコンなのは間違いない)
とか言ってたような気がするが、最近になって疑念が生じてたりはしないのか気になります。
 
 
 


 
一方のハヤテの回答。
 
これって、見ようによっては自己満足とも取れやしないだろうか?
 
告白した側からすれば、どうすりゃいいんだと言いたくもなるだろう。
 
 
 




 
ルカの気持ちを推察するナギだが、ナギも本人に告げていないものの
ハヤテに対する想いの強さでは負けていない。
 
 


 
その想いの強さが行き過ぎた結果がこの一億五千万という金額だろう。
 
 

 
だが、ここで、ナギからはこんな意外な台詞が。
 
勝てば屋敷に戻る以上、ルカの味方できるのも最後だろうから、との事。
 
 
肝心の勝負の行く末を左右する同人誌作成において敵に塩を送るような行為。
 
別にナギがルカを下に見て余裕ぶっているというわけではないだろう。
ナギからすればケジメの問題とかそういうものなのかも知れない。
 
 
ただ、全身全霊で戦うなら持てる力を全てぶつけるべきじゃなかろうか。
ナギは自分の未熟さも認識したわけだし、敵に塩を送っている場合だろうか?
 
 
そもそもルカにはヒナギクさんというハイスペックアドバイザーがいるわけで、
その時点でも大幅に負けていると言っていいだろう。
 
ただ、ハヤテがアドバイスしても
「何故、この面白さが分からんのだ!!」
ってムキになりそうなのが困るんだよなぁ。
 
 

 
関係ない所では、この台詞も気にはなる。
飽きたのはいいんだけど、君は何か得たものがあるのかい、と言いたい。
 
 
まあ、ナギは始めたくて始めた生活じゃないのかも知れないけど。
 


 
強気な態度を崩さないナギと健気で真摯な態度のルカ。
 
 
深まりつつある両者の対立構造から目が離せないハヤテのごとく! の今後に要注目