ハヤテのごとく! 第311話 「誰も始めからウソツキになりたかったわけじゃない」

 
 
 
気付けばキャラ紹介欄に
 
「お風呂要員」
 
などと書かれるようになったマリアさんの出番が一コマだった今週のハヤテ。
 
 
 
日時は5月30日(月)の21時。
 
ハヤテは女装をナギから絶賛されていた。
女装にさえ抵抗感あるのに、それが西沢さんの私服だから少なからず照れもあるのは当然。
 
思わず服の匂いをかいだりするハヤテに対し、
他でもない西沢さんが今まで見た事ないくらい動揺する一幕も。
 
 
一番、気になったのは未だに作品内では5月末という事実。
ナギとハヤテが出会ったのがクリスマスの時期で、単行本は既に27巻も出ている。
 
半年進むのに27巻使って来た。
 
という事は、アテネが元に戻るのに三ヶ月かかるというのは単純計算で40巻が出るくらいになるのではないだろうか?
 
 
無論、急激なパワーアップ(アテネの場合は回復か?)が起きる可能性はあるが。
 
 
 
 
 
一方、こちらは当面の重要キャラであろうルカ。
仕事の撮影を終えた彼女が帰宅したのは最低限の家具しかない淋しいワンルーム
 
恐らく、借金の返済に大半を充てていて、自分で使える金額は雀の涙ほどしかないのだろう。
そんな状態で同人誌作ってるんだから創作活動そのものが好きなんだろうな。
 
仕事疲れから思わず寝落ちしかけるルカだが、千桜さんから入ったメールに意識を引き戻される。
 
 
内容は同人誌の売り上げを渡したいというものだが、これを機にナギとルカを正式に引き合わせようとする千桜さん。
この出会いは過程がどうあれ最終的には
 
(ルカのやつ……!!)
 
という悔しそうなナギに繋がるわけで、何がどうなってそこへ行くのかは非常に気になる部分。
ぱっと思い付いたのがナギの立場。
 
今はアパート生活だが、かつてナギは三千院家の莫大な財力に支えられ、裕福な生活をしていた。
一方、ルカはハヤテと似て親が原因で莫大な借金を抱え込む羽目になった。
 
 
現時点でのルカは芯の強い真っ直ぐな印象を受けたが、まだ見えていない一面があるかも知れない。
まあ、現時点では単なる推測以下レベルでしかないのだけれど。
 
 
 
 
 
そして、翌日。
生徒会の会議が長引き、千桜さんがルカへ連絡出来ずにいる間に、ハヤテ(女装)とルカが対面してしまう。
 
 
さて、この出会いはどう転ぶだろうか。
 
女装が趣味の人、という解釈でルカが納得するのか。
あるいはもっと別の方向に転ぶのか。
 
場合によってはルカがヒロイン格に昇格する可能性もある。
 
 
そのあたりに期待したい