ハヤテのごとく! 第370話 「ミステリールーム 8」

 
 
 
副管理人の空間歪曲です。
1日遅れましたが今週のハヤテ最新話のレビューです。
 
 
 
乱入してきた夜空と対峙する伊澄さん。
情報源として確保を試みる伊澄さんに対して夜空は――
 
 

 
アテネを人質にでもしようというのか、手を伸ばすも
 
 

 
流石にアテネはハヤテの逆鱗に触れるよね。
 
夜空がハヤテを迎撃している横から再度、呪符で攻撃を仕掛ける伊澄さんだが
 
 

 
やっぱり夜空には通じず。
こういう険しい表情をしている伊澄さんは珍しいので、夜空がそれだけの実力者という事なんだろう。
 
しかし、個体性能で勝っていても、流石に複数相手は不利と見たか、夜空はあっさり戦線離脱。
 
 
再襲撃を懸念してか、漆黒の棺が安置されていた部屋を“警備員室”として借り受ける事にする伊澄さん。
 
今後はしばらく伊澄さんと夜空の間で一進一退の攻防が続くのだろうか?
 
 
 
なにはともあれ、皆の知らない所で繰り広げられていた攻防も一段落し、平和な日常が戻ってくるアパート。
 
 

 
たぶん、下着を洗濯するしないの話だろうな。
ハヤテは家事と割り切ってるだろうけど、西沢さんからしたらそうも行かないだろうね。
ここをデリカシーないと判断するかは人によるかな。
 
 
そんな日常。
面白い夏になりそうだ、と笑みを浮かべる千桜さんでしたとさ。
 
 

 
一方、入手した写真の切れ端を前に千桜さんとは対照的な険しい表情を浮かべる伊澄さん。
 
特殊な結界を張ったのでうかつには近づけない、と言っているが、
この手の発言はだいたい突破されるフラグだから困る。
 

 
何気ない所にピングドラムネタ。
 
 

 
え!?
マジで!?

 
 
忘れている方もいるとは思うが、姫神はハヤテの前に執事をしていた人物。
しかし、その人物像にはまだまだ謎が多く、どういう経緯で雇われ、どうして辞めたのか。
そのあたりの情報は殆ど明かされていない謎の人物である。

 
 
その姫神が幼い頃、“28代目の写真”に映っている。
これはどういう事なのだろう。
 
 
今まで提示されていたのは初老くらいの男性で、この人物が“28代目”だと副管理人は勝手に思い込んでいたのだが、
以前、夜空は欠損部分が肝心だとか言っていた気がするし、もしかすると姫神が“28代目”なのかも知れない。
 
どちらにせよ、あの老人誰なんだという話にはなるが、今まで動きのなかった姫神関連がわずかに動いた事の方が重要だろう。
 
 
紫子さんゆかりの(ダジャレじゃないよ)アパート。
そこにあったロイヤルガーデン関連の品である事は間違いない黒い棺。
その中に入っていた写真に写っている姫神はナギのかつての執事。
 
 
少しずつ一本の線で繋がり始めているように見えるのは気のせいだろうか?
 
あるいは元から繋がっていた物がようやく見えるようになって来たのか。
 
 
色々と動きが加速し始めたハヤテのごとく!
次週以降も要注目である