はやて×ブレード #48 「BKA48」

 
 
 
副管理人の空間歪曲です。
 
今月のはやて×ブレード最新話のレビューです。
 
 
 
放課後、独りキャンバスと対峙する槙先輩。
 
読者の中には槙先輩を被虐的な発言ばっかりしてるドMの変態だとか思っている人もいるようですが、
展覧会に何度も入選するくらいの芸術的素養を備えて剣も強い人なんですヨ?
 
 
槙先輩は想う。
 
 
“これまで”を。
 
刃友が転校し、やむなく剣待生を辞めた昔。
絵に向き合って最初に描こうと決めたのは当時、まだ刃友だったであろう綾那とゆかり。
 
 
描けたら楽しいだろうなと思ってたのよ
あなた達が楽しそうだから

 
 
その後、紆余曲折を経て綾那・ゆかりペアは楔束を解消。
 
そして槙先輩はゆかりの刃友になった。
 
 

 

 
槙先輩は結局のところ、ゆかりと肩を並べて剣を振るのが楽しいんだろうな。
 
そして槙先輩は考える。
 

 
“これから”を。
 
 
一方、
 
 

 
こんな風に悩んでいたはやてだったが、じゅんじゅんの言葉であっさりと解決。
 
 

 
単純明快なのも強さだろうか。
バカである事が必ずしもいい事ずくめではないだろうが、こういう時のはやては強いと思う。
 
助け舟出したじゅんじゅんは何だかんだで周りをよく見ているね。

 
 
そしてある日、悩みが解決できない槙先輩は思わずはやてに問うた。
 
 

 
ああ、こういう事だったのか。
 
前に夕歩のお見舞いした時の壁はギャグっぽく描かれていたけど、
槙先輩にしてみれば深刻だったわけだね。

 
 

 
それをあっさりぶった切る主人公。
 
 
でも、今回はちゃんとフォローありましたよ。 
 
 

 

 
 
なるほど。
こういう考え方もあるのか。
 
基本的に刃友同士の絆が強固だから、こういう見方は意表をつかれた。
 
流石は主人公、といったところか。
はやてはバカだけど、本質と言うか直感的な部分で物事を理解してるね。
 
 
一方、こちらは時間を少し戻して黒組からの宣戦布告終了直後の生徒会。
 
 

 
慣れって怖いな。
 
ただ、ひつぎ会長は一の名前に聞き覚えがあると言っているので単に
はやて父がどうのって以外に繋がりがどこかであるみたいだな。
 
 

 
 
生徒に信頼を寄せてるのは良い事だと思います。
 
 

 
珍しく(もないか?)顔を出したナンシー。
何があるのかと思いきや、
 
 

 
こうなりました。
 

 
いやー、まさかここまで頂上戦が短縮されるとはね。
 
でも、シドは前々からひつぎ会長に怯えまくってたのに3分耐えたのは素直に誇っていいと思う。
形としてはシドが星を落とされたわけだろうから、ナンシーは静久相手に普通に3分持ちこたえたわけで。
 
静久の二刀流をナイフだけで捌いたナンシーやっぱり凄いわ。
 
 

 
にしても、この槙先輩のリアクションがジワジワ来てヤバイ。
 
 
このタイミングで頂上戦に挑んだのは黒組がDランカー集団だという事も考慮しての事だろう。
これでひつぎ会長と静久に炎雪・瞑子を除いた白服&元白服が全員、Dランク付近に集結したわけだな。
 
うっかり星奪り開始して瞬殺される黒組の姿が目に浮かぶな。
 
 
 
いよいよ次から、はやて・綾那Vs黒組が始まるわけだ。
一発目に一とマッチングはしないだろうとは思うので、わりと危なげなく勝ちそうな気はする。
 
そしてナギと叶依は未だ楔束せず。
こちらも気になる所。
 
 
あと、そろそろ流麗さんの実力が見たいので星奪りに本格参加して欲しいです。
 
黒組によるお祭り騒ぎ開幕で盛り上がるはやて×ブレード
来月も楽しみです