●少年エース掲載の『日常』アニメ化 制作は京都アニメーション [今日もやられやくさん]
●あらゐけいいち『日常』アニメ化決定!製作は京アニ [萌えオタニュース速報さん]
●コミック『日常』6巻にアニメ0話が付く!しかし発売は来年の1月という遅い刊行ペース [萌えオタニュース速報さん]
日常がアニメ化すると聞いて最初に浮かんだのは
「ようやくか」
だった。
何しろ日常は数ヶ月前にゲーム化が発表されており、漫画をアニメ化する前にゲーム化というのはあまり例がないから、そのうちアニメも来るのではないかと思っていた。
しかも制作会社は「あの」京都アニメーションこと京アニ。
上の記事でもあったように、個人的にはもしアニメ化するならシャフトがいいんじゃないかと思ってたんだが、こうなりました。
京アニ自体はそこまで嫌いじゃないのだけれど、京アニの作画と日常という作品の雰囲気の間には妙な隔たりがあるような気がしてならない。
加えて言うなら
“京アニ信者”
と言われる層に盲目的に持ち上げられて、原作が蔑ろにされるのではないかという懸念を覚える。
例えばハルヒ。
原作において鶴屋さんは単なるネタ要員ではなく、もっと重要な位置付けにあるらしい事が示唆されているのだが、アニメ第一期のライブアライブ前半における鶴屋さんの言動が何故かやたらと取り上げられ、以降、そのある種「間違った」鶴屋さんのイメージが定着する事となった。
ある時、これを某所で指摘した事があるのだが、アニメから入った熱心なファンと思われる相手に
「原作信者は帰れ」
と弾圧じみた発言をされた事がある。
らき☆すたはアニメ化以前から読んでいたが、最初、アニメ化されると聞いて、正直、微妙だと感じるのを禁じえなかった。
アニメ化が決まる前までは、細々と連載している作品のイメージがあったからなのだが、いざアニメ化すると、一大ブームを巻き起こす事となった。
アニメ化してから話題になるのはよくある事だけど、京アニ作品はその傾向が特に強い印象を受ける。
日常は比較的初期から読んでいた思い入れのある作品なので今回ばかりはそういう事態にならないよう祈ってます。
ちなみに、日常は「日常」というそのタイトルとは全く逆で、非日常系の作品である事をあえて言及しておく
- 作者: あらゐけいいち
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/07/26
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