はやて×ブレード2 #20 「バカのゆくえ 1」

 
 
 
副管理人の空間歪曲です。

はやて×ブレード2 第20話のレビューです。



黒組による謎の攻撃で脱落者を出しつつ、レベル2をクリアした剣闘生一同。


ついに囚われの間は最終段階であるレベル3に突入。
 
 

 
やっぱり来ると思った。
文化部運動部と来たら、もう剣待生しか残ってないわけで。
 
 


 
ひつぎ会長が実に悪い顔してるけど、そこもまた魅力的。

副管理人の事前予想と違ったのは50人ずつ繰り出されてくるという事。

第何陣まであるのかと思って、少し計算してみました。
 
 

 
レベル1が終わった時点の残数がこちら。
 
ここから多少なりとも減ったと考えて、今残っているのが
25人くらいだろう。
 
 
ちなみに剣待生の数は1巻の時点で174組348名。
上にある31組62名を差し引くと残りが286名で、
これが囚われの間参加者以外の剣待生の人数になる。
 
3年卒業時は単刃者のオヤビンだけで剣待生の人数の減少はない反面、
黒組を筆頭に新入生の剣待生が増えており、
50人ほど増えていると仮定してキリよく340名とする。
 
剣闘生の資格はCランカーからなので、1巻の時点でDランカーだった34組(うち1組ははやてと綾那)は
剣闘生にこそ含まれないが、妨害側には回っていそうなので差し引かない計算に。
中には潮みたいに単刃者もいるだろうけど、計算が面倒なので考えないようにして、
残りの全剣待生が妨害側に回るとすれば、だいたい第7陣まで後が控えている計算になる。
 
 
今の残り25人とすると、1回につき2倍の人数を相手にする必要が出て来るので、
後半になればなるほど脱落者が出て厳しくなるのは火を見るより明らか。
 
剣待生も交じっている以上、中にはAランカーもいるだろうし苦戦は必至。
 
 
個人的にはレベル3をクリアした後にひつぎ会長と静久登場、
という展開かとも思ったのだが現時点ではなさそう。
 
 
ただ、数話前に小さく「準備」すると言っていたのが気になって仕方がない。
今となっては囚われの間の地の剣サイドでなく、天の剣の側の妨害に出てもおかしくない気がします。
 
 




 
紗枝の救出そっちのけで黒組トップと戦闘している玲。
 
後が怖い、とか思うのはさておくにしても、あまり苦戦はしていない様子。
 
はじめが全力で叩き潰しに来ているか、様子見を兼ねてそこそこ力を抑えているのかは不明ですが、
玲だってまだ全力は出していないだろうし、戦力差がどのくらいかは気になる所。
 
黒組トップなので玲に近いくらいの実力があれば緊張感も出るけれど、
その場合、はやてが直接対決したら敗北必至なので、ここらへんの匙加減は難しそう。
 
 


 
神門一族は天地グループと少なくとも親の代から仲が悪そうな感じではあったが
天地グループの規模が大きいのか、風吹家の方も商売敵な模様。
 
 
でも、玲の父親みたいに娘が何かやってもあまり興味を示してくれなさそうな気が。
あと、イメージ的にはじめは父親よりも剣の師である大洋さんを重視しそうではありますね。
 
 


 
親の意図を無視して何をしたいのかはまだまだ見えない。
 
黒組自体は大洋さんが用意したひつぎ会長に対する敵勢力という位置づけだが
はじめ個人で何か思う所があるのかも知れない。
 
一応、親戚筋の人間だし。
 
今回の選抜戦でそのあたりの掘り下げも多少は出てくるのだろうか?
 
 

 
そしてスイッチを前にした主人公姉妹。
 

 
おうおう、煽ってる煽ってる。
 
 


 
問答無用で攻撃したナギに対し、はやてはこの有様。
綾那には大丈夫だと言ったけど、心の準備が出来ていないんだろう。
 
でも、ナギからすれば真剣に向き合ってくれないはやてに対し、
フラストレーションが溜まりまくって当然。
 
 

 
今、という事はかつては、はやての方が上だったという事だろうか?
それなら自分に対して勝ちを譲るはやてに対して苛立っても仕方がない。
 
 



 
天地学園の事を言われて流石のはやても堪忍袋の緒が切れた様子だったが、
蓋を開けてみればあっさり胴に一撃もらって終了。


いくら決意を表明したとはいえ、やはり急すぎるとなかなか向き合えないもの。
ましてや今までずっとナギに対して苦手意識があるような描写がされて来たはやて。


何かしらのきっかけがないと、いつまで経っても心の準備が出来ないまま終わりかねない。
今回、あっさり一本取られた事で心境の変化でもあればいいんだが……。



まだまだ続く選抜戦。
次号も注目