ハヤテのごとく! 第366話 「ミステリールーム 4」

 
 
 
副管理人の空間歪曲です。
熱中症による体調不良に襲われつつ、今週のハヤテのレビューです。
 
 
 
生まれて初めて仕事を放りだしたルカ。
悩みつつ、好きで始めた事じゃないと自分に言い聞かせるが重くのしかかる借金の存在。
 
 
漫画さえ売れれば、と前向きに考えるルカだが、カユラは売れなかったらどうするのか、と指摘。
 
アイドルみたいに簡単にはいかない、と言われ思わず簡単にやってたわけじゃないと反論するルカだが、
 
「仕事を飛ばして引きこもる……。そんなやつがよく言う」
 
と正論を叩きつけられては押し黙るしかない。
 
 
 
まあ、ちょっと揉めて冷静さを失ってるんだろうなとは思う。
気持ちを整理する時期ってのは大事だけどね。
 
 
そんな中、何も持たずに飛び出して来たルカのため、荷物をとりにルカのアパートへ向かうハヤテ。
 
 
監視カメラを巧みに欺き、
 
「フ、他愛なし……」
 
などとカッコつけた先に待っていたのはルカのマネージャーさん。
 
 
ルカの「漫画家になる」という目標を諦めさせようとする彼女に思わず反発するハヤテだが、
マネージャーさんは頑として態度を変えようとしない。
 
 
「あの子は私が見つけたの。誰にも持っていかせない!!」
 
という彼女に対して
ああ、やっぱりこの人は事務所の利益優先なのか
と思った副管理人だったが次のコマで
 

 
こう来たのでこのマネージャーさんもそんなに悪い人じゃない気がして来た。
 
まあ、そのうち事情は分かるだろう。
とりあえず、短期間ではあれ、マネージャーさんはルカを自由にさせてくれるらしいので、その期間をどう活かすかだな。
 
 
 
そして、アパートに対して何かを確信する神父さん。
多少は謎が解明されるんだろうか?
 
 
今までのエピソードから、ただの場所じゃないのは明らか(紫子さんが関係してる時点でもうね、って感じだが)。
 
仮に夜空が今後も何らかの形で暗躍するのなら、一気に伏線回収、とは行かないだろうが、
今後の展開に対するスパイスとして色々、楽しみになりそう。
 
 
人間模様が相変わらず複雑なムラサキノヤカタ。
今後の動きに注目です