ハヤテのごとく! 第348話 「シェフ・マリアの夏野菜スペシャル第一弾」

 
 
 
副管理人の空間歪曲です。
徐々に寒くなって来ている中、時間軸の管理がしっかりしているのでまだ初夏の話をやっている今週のハヤテです。
 
 
 
前回、ダイエットを決意した西沢さん。
その奮闘の様子が繰り広げられるのかと思いきや、今回はマリアさんのお話です。
 
 
使い道のなさそうなアパートの庭でガーデニングを始めようと考えたマリアさん
 
 
ハヤテ「どんな食べ物を育てるんですか?」
マリアさん「別にガーデニングは食べ物だけに限りませんわよ?」
ハヤテ「食べ物以外を育てて何しようって言うんですか?」
マリアさん「いえ……ですから綺麗なお花とか……」
ハヤテ「綺麗なお花なんかじゃお腹いっぱいにはなりませんよ?」
 
 
 
君、少し黙れ。
 
まあ、これも今まで育ってきた環境が環境だからだろうな。
でも、まほらばの黒崎親子だったら綺麗なお花だろうと、うまい具合に調理して食べる気がする。
 
 
千桜さん、ヒナギクさんもガーデニングと聞いて食べ物を連想したらしいが、
マリアさんがゴマやパセリ等のあまり食べ応えなさそうなやつを作ろうとしていると知り、
露骨にガッカリしつつ退散する。
 
 
ガーデニングは庭造りで食べ物、というか野菜の場合は家庭菜園じゃないのかな?)
 
 
と思って調べてみたら、ガーデニングは造園や作庭の他に、家庭菜園を含むらしい。
家庭菜園では野菜を作る事を指すけど、ガーデニングだと家庭菜園が含まれないケースがあるという事か。

 
 
 
まあ、そんな事はさておき、皆を見返してやろうと、やる気になるマリアさん
アテネから土を入れ替えた方がいいとアドバイスされ、良さそうな土を探す事に。
 
 
地道に堆肥を使って、などと言ってるけど、堆肥作るの面倒くさいんですよマリアさん
 
重機を使って混ぜ続け、その上から延々と水を撒いて一か月ほど放置してから同じ工程の繰り返し。
寒い日は水が冷たいし単純作業だから樹の手入れと比較すると、そこまで面白くない。
確かにそれだけで午前中潰れるのはありがたいんだけど、慣れないうちはどのくらいやれば終わりなのか全く読めないし、
万が一、堆肥に落ちたりしたら色々と悲惨な事になるから緊張もするしで――――
 
 
いけない。
ハヤテの話だった。
ついつい仕事を思い出してしまった。
 
 
思案した結果、マリアさんが目を付けたのは三千院のお屋敷。
マリアさんが丹精込めて作った土を1トンほどハヤテに運ばせて無事に畑は完成。
 
 
ちなみにマリアさん「返せと言われなかったから」という理由で屋敷の鍵束をまだ所有してました。
ウインクしてみせてるけど、そんなだから黒いとか何とか言われるんですよマリアさん
 
 
 
今回の庭造りは、時間経過の表現のためのアクセントとして用意されている気がする。
ハヤテの作中での時間経過にあわせて、畑で野菜が育って行ったりするんだろうな。
 
 
またしても単発系という事は、次に誰が来るかだな。
無論、ナギの夏コミ関連の話もあるにはあるが、このペースで行くとリアルに
 
次の夏コミの時期にハヤテ作中で夏コミ開催
 
というシンクロとかありそうな予感。
 
 
 
次回以降にも期待しよう