はやて×ブレード #35 「バッカ・トゥ・ザ・フューチャー2」

 
 
2日ほど遅くなりましたが、今月のはやて×ブレードです。
ちなみに遅くなったのは寝落ちです。
すいません。
 
 
手短に謝罪を済ませたところで本編をどうぞ。
 
 
 
綾那といい勝負を繰り広げる滝沢秀耶。
その一方で、必死にゆかりと剣を交える鈴木園絵。
 
 
それを眺めるはやて。
 
 
彼女が初めて見た“天”の綾那の感想は「まっすぐ、よりみちしてないかんじ」だという。
玲は相方取られて悔しいのかと冷やかすが、はやては自分の強さが足りないから悔しい、と一言。
 
 
それをやんわり訂正する紗枝。
紗枝「『刃友は勝つも負けるもふたつでひとつ』――って黒鉄さんが言ってたでしょ。基本的にはそういうこと」
はやて「きほんてきによくわかりません」
 
 
こんだけアホでも主人公です。
はやては頭で考えるより本能的に理解するタイプだから、言葉を重ねてどうこうってのは向いてないね。
 
 
 
そうこうする間にも壇上での試合は続く。
元々、刃友同士だった綾那・ゆかりペアに比べれば、即席である秀耶・園絵ペアが不利なのは当然。
ましてや鈴木園絵の方は実力面で他三人に劣るので、足を引っ張るのも仕方がない事だろう。
 
だが、それを「仕方がない」で済ませられない性格しているのが秀耶。
 
 
「鈴木ちゃん。ヒデ先輩だから教えてあげる。自分が役立たずだと思ったら――せめて道具になりなよ
 
 
言うなり鈴木園絵の手を引き、剣でゆかりへ躊躇なく目潰しを繰り出し、防御に回った綾那を倒そうとする。
それをゆかりに防がれると、今度は綾那の攻撃に対する盾がわりに。
最後には思いっきり突き飛ばしてゆかりごと場外へ叩き落そうとする。

 
これでも、氷室瞑子をして「面倒な子」と言わしめたほんの一面なんだろうな。
 
 
 
相方ごとゆかりを無効化した秀耶は綾那への攻撃を続行しようとするが、そこへ椿という名の刃友らしき人物からの制止の声で一瞬、動きを停止。
 
その一瞬の隙は綾那の前では致命的。
最後はあっさり星を落とされた秀耶だが、新キャラとして登場しただけに、今後の星奪りで難敵として登場する可能性はありそうだ。
 
 
 
そして、ろくな見せ場もなかった鈴木園絵嬢。
 
思えば彼女の扱いは最初から酷いもんだったね。
最初の対戦相手として用意されるも、安易な挑発に乗って星12没収。
 
綾那にカス呼ばわりされた事をひつぎ会長に訴えたら
 
「カスではないですか。規則違反以前に――後ろから襲いかかるようでは」
 
と正論で一蹴され、名誉挽回をかけて手枷を仕掛けてまで挑むもあっさり敗北。
それ以降、フェードアウトして読者から存在を忘れられた頃に再登場したかと思ったら相方の性格から盾やら何やらにされて終了。
 
 
 
たぶん、今後、まともな出番なさそうだけど……うん、まあ強く生きてくれ(おい)
 
 
 
さて、いよいよ来月ははやて×ブレードが表紙。
予告で「姉妹直接対決」とあるので、はやてVsナギの実現には大きな期待がかかる。
 
そして読者みんなが待っていた夕歩の再登場。
じゅんじゅんのリアクションも楽しみです