ハヤテのごとく! 第279話 「やさしい目をした誰かに会いたいね」

ナギとゲームの対戦で盛り上がる千桜さん。
ハヤテの作った夕食を食べながら、こんなに美味い食事がついてきて月4万は悪い生活ではないと考え、部屋を借りる事を決意。





そこでふと目に入ったのは両親からの数十件もの着信履歴だった。


自分勝手な両親。だけど、そんな両親でもやっぱり自分を心配してくれているんじゃないか?
悩む千桜さんにナギが部屋は貸せないと通告。




「家族っていうのはさ…どれだけそこにあるのが当たり前でも…ボディソープみたいに替えがきくもんじゃないから…いずれなくなってしまうものなんだから…大事にしろよ…!!」




親を失ったナギが言うからこそ説得力のある言葉。
ナギも遊び仲間が同じアパートに住んでくれれば嬉しいのだろうが、千桜さんを思いやって家族の所へ戻るよう示唆したのだろう。


たまには遊びに来いと寂しそうに呟くナギの姿がそれを物語っていた。






どんな事があっても、家族は家族。
大事な事に気付かされた千桜さんはアパートを後にして自宅へと走る。




そこで彼女が見たもの。それは……



















火事で燃える自宅でしたとさ









千桜さんの両親がモツ鍋の練習をしてて火を出したらしく、木造家屋という事もあり、勢いよく燃える家。




枠外には



「木造家屋と家族の絆に家事は大敵」



って、誰が上手いこと言えと……。






結局、千桜さんは家を失い、ナギのアパートの住人第一号として入居する事に。
シリアスなんだかギャグなんだか分からん回だった。



残りの部屋に誰が住むかはまだまだ未定。
一番、楽なのは身内ばかりで部屋が埋まることなのだが、どうだろう。
大穴でアテネがやってきたりしないかな?