はやて×ブレード #36 「バッカ・トゥ・ザ・フューチャー3」

 
 
ご無沙汰しております。
副管理人の空間歪曲です。
 
 
色々あって更新が滞っていましたが、そろそろ元のペースに戻せればいいかと思いますので生暖かい目で見ていただければ幸いです。
 
 
 
 
 
前回で決着を見た模擬戦その1。
 
負けた方は星が背中に「負けました」という貼り紙のよう(じゅんじゅん談)に浮かび上がるという新制服。
負けると色の変化する白服にしてもそうだが、ひつぎ会長のやる事は無駄にお金がかかってるね。
 
人はそれを様式美と言うのかも知れないけれど。
 
 
 
そして読者みんなが待っていた夕歩の帰還。
奇声を発するじゅんじゅん。

綾那を筆頭にみんな多少は驚くかと思ったんだが、知らされていなかったのはじゅんじゅん1人だけ。
はやてはおバカさんだから、手紙もらってた事をその場で思い出したりもしていたが、そんな事より誇らしげにサプライズ成功を宣言する夕歩が妙に可愛い。
 
 
副管理人はひつぎ会長、炎雪、じゅんじゅんに次いで夕歩が好きなので多少の贔屓目はあると思うが、この作品の読者で夕歩の帰還を喜ばない人はいないはず。
 
 
 
そして始める模擬戦その2。
一応、書いておくと、はやて・夕歩ペアVsナギ・叶依ペア。
 
 
サプライズで登場されただけでなく、夕歩が模擬戦に参加するとあって、驚いたりハラハラしたりと忙しいじゅんじゅん。
止めるという選択肢もあったのだろうけど、
「あんなに背中がウズウズしてるのは見た事がない」
と刃友らしい発言をして静観を選択。
 
 
普段はピンク色の発言してるギャグ要因という印象が強いじゅんじゅんだが、夕歩が絡むとシリアス分が増すね。
このお嬢さんはそこがいいんだ。
 
 
 
 
試合を前に対峙する四人だが、基本的にシリアスとは無縁の我らが主人公。
綾那の時とは違い、空気は穏やかそのもの。
 
 
叶依「シーサーは実は日本の科学力を集めて作られた対災害用アーマードスーツなんさ」
はやて・ナギ『マジでぇーーーー!!?』
 
 
信じてんじゃねぇよ!!!
 
 
ナギはもっと頭いいと思ってたけど、やっぱりはやての姉妹だな。間違いない。
 
でもって一瞬、信じかけた綾那と夕歩。
本当に天地学園はバカばっかりだな(褒め言葉)
 
 
 
ちなみに“天”は夕歩とナギで、“地”がはやてと叶依。
やはり、今後の山場になり得るはやてVsナギ姉妹対決はそうそう見せてくれないね。
それは今後に期待という事で。
 
 
はやてはバカだが、地の星を落として2対1に持ち込めばいい事くらいは流石に理解している。
模擬戦とは言え、初の星奪りに呑まれたか動きが鈍い叶依を一瞬で追い込もうとするもこれはナギに阻まれる。
 
 
ちなみに卒業イベントの時からさらに動きが早くなっている模様。
中等部だからまだまだ伸び盛り、という事だろうか。
はやてはムラがあるから正確な強さを判断しにくいのが難点ではあるけどね。
 
 
 
距離を置いて仕切りなおしに持ち込んだナギは夕歩と対峙しつつ、叶依にはやてを足止めしての防戦を指示。
途端に「そういうのは得意」と特殊な構えを見せる叶依。
 
玲が変則流派の見本市と形容するくらい三人が独特な構えを取る中、自分だけ普通である事に妙な焦りを覚えて変なポーズするはやてが本当に愛すべき馬鹿だね。
 
 
 
そんなこんなで“天”と“地”が本格的に対峙した所で今月は終了。
 
叶依は以前の発言からして剣の師匠が同じ可能性あるから油断できないんだよね。
加えてはやてはあんまり防戦相手は得意じゃないイメージあるし、相性悪そうだ。
 
 
一方、夕歩と対峙しているナギは炎雪と戦えるくらいの剣の腕がある。
ただ、じゅんじゅんが卒業イベントで紗枝を出し抜いたようにランク差を覆す事は可能なはず。
それも踏まえて夕歩がどこまで立ち向かうのかに今後も注目である
 
 

 
はやて×ブレード 14 (ヤングジャンプコミックス)

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