ハヤテのごとく! 第403話 「今日から俺で」

 
 
 
副管理人の空間歪曲です。
 
 
今週もハヤテ最新話のレビューをお届けします。
 
 

 
何やら見慣れない機器を並べるルカ。
 
そう、今回の主役は今までのナギに変わってルカです。
 
 
ナギが京都に行こうとしたものの間違って北海道に行っている間に、
ライバルである所のルカは何をしているのかが明かされるわけだ。
 
 


 
ナギが面白い体験を求めて旅行に出発したからか、
ルカも同様に面白い体験をして作品に反映したいらしい。
 
 


 
負けないために打てる手は全部打っておこうという事だろう。
 
決して油断しない(そもそもナギのレベルを知らないから油断も慢心もしようがないのだが)あたり、
ただでさえ凄まじい技量差があるナギにとっては難敵と言える。
 
 
一般人からすればアイドルの時点で波乱万丈な生活していそうなものだが、
ルカからすればアイドルという立場が日常化してわけで、
何が普通かという部分がマヒしているのかも知れない。
 
 

 
自分の立場を理解した上でナギとは違うアプローチを試みるルカ。
 
このあたり、お嬢様育ちであまり現実の見えていない事の多いナギと違い、
世間の荒波に揉まれて育って来たルカだからこそ、色々と考えられるんだろう。
 
 
 



 
ハヤテを通してルカが見た光景。
 
ゴミや汚れや接客態度など、仕事柄関係ありそうな所が多い模様。
 
外に出てる時くらい本業を忘れればいいと思うんだが
こういうのは身体に染み付いているものだから仕方ないか。
 
 

 
で、あっさりスルーされたけど、
これを自作するルカのハイスペックっぷりがヤバイ。
 
技術的にはそれなりに高い水準が求められると思うのだが。
 
 


 
スルースキルの発揮するポイントが間違っている気がする。
いや、ややこしそうな物に関わらないという点では正しいのか?
 
 




 
その後もハヤテの視界に入る怪異だか妖怪だかクリーチャーだかの数々。
 
 



 
眼前をこれが通過しても気付かないんだからスルースキルが鉄壁すぎる。
 
 
ふと思い出したのは数年前に完結した『月詠』って作品。
タイトル聞いても分からない、という人でも
ネコミミモードというフレーズでなら思い出せるかも知れませんね。
 
 
あの作品の主人公も鈍感でこの手の存在を全く感知できないって設定だったのを思い出します。
 
ついでに副管理人はあの作品だとキンケル伯爵が好きだったのも思い出しました。
 
 
閑話休題
 
 


 
そんな時、ハヤテと遭遇した泉の態度に女の勘で危機を覚えるルカ。
 
ハヤテ争奪戦で泉は他キャラからノーマークなのに対し、
ルカが気付いたというのは何かしら意味があるのかもしれない。
 
 
不安材料は同人誌対決の結果次第でルカが争奪戦から撤退する可能性ある事だが……。
 
 




 
泉というハヤテに好意を寄せているらしき相手に焦るルカだが
そんな焦りを吹き飛ばす存在が出現。
 
だが、例によってハヤテはスルー。
 
 
そこで、ようやくルカは気付く。
モニターを通している自分にしか見えていないんじゃないかと。
 
 


 
昼間に出て来るんじゃねぇよ!!
 

 
だが、よく考えたらアパートにはこの人がいたんだった。
 
というか犯人お前かよ。
 
 
余計な事ばっかりしてるけど、こういう時じゃないと神父さん出番がないからね。
あまり出ないと読者から存在を忘れられてしまいそうだもんね。
 
 
クラウスさん?
 
知らん(おい)
 
 
 
そんなこんなで、ルカの面白い物探しは一段落……したのかな?
 
まあ、次週ナギでも別にいいんだけど。
 
 
ナギとルカ。
 
2人の真剣勝負の経過に次週も注目です