ハヤテのごとく! 第337話 「スネた間の悪さもそれもメイドのタイミング」

 
 
 
副管理人の空間歪曲です。
台風に負けず、をテーマに頑張った(嘘です。今考えました)けど、眠気には勝てなかったよ。
そんな感じでお送りする今週のハヤテです。
 
 
 
午前三時。
就寝直前、幽霊神父から未解決の問題があるだろう、と指摘されるハヤテ。
 
だがしかし、ハヤテの鈍感さは随一なので朝になるまで写真集の売り子を完全に投げられたマリアさんのフォローなど頭に欠片も浮かばなかった模様。
 
 
 
マリアさん「あんな写真を撮られたのでメイド服もお休みです!!」
ナギ「メイドの仕事も休みなのか?」
マリアさん「もちろんですわ!!」
 
ナギ「て事はずっと家にいるわけだから――ニートみたいだな」
 
 
お前、少しは反省しろよ!!
 
 
ナギの余計な一言に拗ねたマリアさん二度寝を決意。
こういう普段と違った子供っぽい所が可愛いという人いるのかも知れない。
 
ヒナギクさんの方が可愛いけど。
 
 
 
(大体みなさん、私の事ちょっと雑に扱いすぎですわ)
 
 
と読者からしたら今更な事を考え始めるマリアさん
まあ、確かにヒロイン格なのに扱いが酷くはあるよね。
 
 
 
(こーなったら年上のお姉さんとしての威厳が復活するまで、私はメイドさんに戻りませんわ!!)
 
 
 
そういう子供っぽい拗ね方してるとただでさえ少ない威厳がなくなっちゃう気がするんだが……。
そもそも最近のマリアさんはそれらとはあまりに縁遠くなって、
 
 
威厳が復活?
復活って昔あったのが戻る事だけど、マリアさんに威厳なんて――

 
 
ああ、昔はあったっけ
 
 
と思うレベルだから困る。
 
 
 
拗ねたままひたすらゴロゴロしていたマリアさんだったが、リアルにニートのようだと気付いて起床。
いつものように晩御飯の支度をしようとして、ここで妥協してはダメだと妙な所で決意の固いマリアさん
 
 
今日はハヤテがバイトの日。
流石に夕食まで手が回らないからみんな自分を頼らざるをえないだろう、と考えていたマリアさんだったが、ハヤテは忙しいのを見越してカレーを事前に作っていた。
 
ならば掃除や洗濯で、と柔軟に対応を変えようとするも、ヒナギクさんを筆頭にナギ以外は家事の出来る人間が揃っているこのアパートに隙はなかった。
そもそもマリアさんが知ってるかどうか不明だが、ヒナギクさんも料理はそつなくこなせるはず。
千桜さんも描写あったかあまり定かではないが、白皇の書記やるくらいスペック高いんだからある程度は何とかなるだろう。
咲夜のメイドもやってたしね。
 
 
 
そんなこんなで、自分から辞めると言ってしまった手前、戻ると言うに言えないマリアさん
最後は何気ないナギの一言で元の鞘に収まったが、これで今後、マリアさんの扱いが多少マシに――――ならない気がするなぁ。
 
 
 
今回は同人誌対決の事後処理とでもいうべき内容だった。
次回から誰を主軸に何の話をやるのか。
 
 
非常に楽しみです