ハヤテのごとく! 第355話 「大きな経済的成功を得るため必要な情報を16ページでまとめるとこうなる」

 
 
 
副管理人の空間歪曲です。
またしても寝落ちで遅くなりましたが今週のハヤテのレビューです。
 
 
 
 
ハヤテ「タダで高級焼肉をごちそうする方法って、何かありますかね?」
 
 
先週、うっかり口を滑らせたばかりに、アパートの皆に焼肉を奢る事になってしまったハヤテ。
相談相手の咲夜に対して出た第一声がこれとか流石にハヤテが可哀想になるレベル。
 
 
そもそも高級焼肉である必要性があるのだろうか? とは思う
主賓のナギは焼肉屋になんて行った事がないのだから、普通のチェーン店で問題ないはず。
 
一応は期待値以上の物を、という事なのだが、高級焼肉に行っても期待値を下回る可能性ある。
未経験のナギが味の良し悪しなんて分からないだろうし、高級食材を食べ慣れていそうなナギに
 
焼肉屋はこういうものですよ」
 
と言ってしまえばそんなものかと納得しそうだし。
そのあたりの融通を利かせればハヤテも、もう少しは楽に生活できると思うのだが、まあ無理かな。
 
キャラクターを動かしている畑先生からすれば、ハヤテがあまり柔軟な思考できない方が動かしやすいだろうし。
 
 
 
で、そんな無茶な相談をされた咲夜は、自業自得だから自分には何も出来ない、と正論を突き付けつつ、
わらしべ長者方式で頑張ってみてはどうかとアドバイスする。
 
 
 
お前にとってのワラは何だ、と言われて、肩たたき券を用意するハヤテ。
それを見た咲夜は遠い目をしつつ、壊れてもう使えなくなったMDプレイヤーを差し出す。
 
 
この肩たたき券、忘れた頃に出てきたりしないかな?
 
 
 
とりあえず、受け取ったMDプレイヤーを持って街を歩くハヤテ。
iPodやiPhoneが主流になっているこのご時世、(壊れて使えない)MDプレイヤーを欲しがる人間がいるのだろうか?
 
 
そう思っていた矢先、ハヤテが遭遇したのは伊澄さんの母親である初穂さん。
畑先生は適材適所という言葉がよく分かっているな、と思う一幕ですね。
 
 
初穂さんはハヤテのMDプレイヤーを最新型のiPodMDだと決めつけてかかる。
 
最近、家で伊澄さんがiPodを自慢して来るから悔しいらしいのだけど
 
伊澄さん「四角いでしょー」
初穂さん「ぐぬぬ……」
 
伊澄さん、四角い所がどう自慢するポイントなのか僕にはわからないよ……。
 
 
 
初穂さんは譲ってくれれば大きいつづらと小さいつづらのどちらかと交換すると申し出て、
ハヤテは願ったり叶ったりだとこれを承諾。
 
 
だが、この手の状況のセオリー通りに小さいつづらを選択したハヤテが見たのは冬ソナのVHS。
 
やっぱり伊澄さんの家系の人だなセンスがずれてる。
 
まあ、使えないMDプレイヤーよりはマシだよね。
 
 
 
再度、どうしたものかと思案するハヤテの前に現れたのは雪路ちゃん。
 
(桂先生!! いかにもいい物を持ってなさそうな人が……!!)
 
人はとっさの一言でその人に対する本音が見えると言うのは本当みたいですね。
 
 
 
雪路ちゃんは例によって強引かつ一方的に冬ソナを拝借した代わりに、
古着屋で買い取り拒否された学生時代の制服を押し付けてさっさと退散。
 
 
「すみませんお嬢様!! 僕には焼肉をご馳走するなんて事は――――!!」
 
 
薫先生出現。
 
わざわざ“高校時代から桂先生が好きな人”などと書かれていたのは、まあいいとして、
次のページでハヤテが焼肉ご馳走できている点から見て、間違いなく雪路ちゃんの制服を買い取ったか何かしたのは間違いない。
 
 
薫先生は雪路ちゃんに対してヘタレつつも、一途な所がある人だと思ってたのに、
まさか好きな相手の昔の制服をゲットしたがるような人だったとは……。

 
 
今回、ある意味、一番最低な大人っぷりだったな薫先生。
 
雪路ちゃんとの関係の進展も気にはなるので今後で挽回してほしい
 
 
 
焼肉の話は終わったっぽいので、次からはまた新しい単発系の話だろうか?
 
 
次週も期待